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親友 ページ4

「2人とも相変わらずですね」
 
 
『しのぶちゃん、面白がってるよね』
 
 
クラスに入るなり、親友のしのぶがやって来た
 
 
「そんな事はありませんよ」
 
 
ふふふと何かを企んでいそうな笑みを見てAは震えるのだった
 
 
『そういえば1時間目なんだっけ?』
 
 
「1時間目は歴史ですよ」
 
 
『やった!私、煉獄先生の授業大好きなんだよね!』
 
 
「Aさん、煉獄先生の授業楽しそうに受けてますもんね」
 
 
『うん!』
 
 
喜ぶAをしのぶは複雑そうに見つめていた
 
 
「早く、思い出してあげてください。煉獄さんは貴女をずっと待ってますよ」
 
 
しのぶは小さく呟いた
 

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作者名:あーちゃん | 作成日時:2022年9月10日 11時

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