fin ページ30
･
「オッパ、なんで呼んだの？」
「あー…」
頭をかく
困ってる時って言ってたけど、
最近わかったこともあってね
オッパ、照れてる時も頭をかく癖があるの
「…どうしたの？」
「…うーん。」
また、照れてる。
可愛いなぁ、
「…A、おいで？」
あぁ…私が大好きなオッパの声
そっと近づく
「…A、卒業おめでとう」
オッパの後ろから小さな花束が出てきた
「…え？オッパ…」
「おめでとう」
「ありがとう…可愛い…」
私が大好きなパステルカラーでまとめられた花束
可愛い…。
「…A、左手出して？」
左手をあげると
「目閉じてて」
目を閉じる
「…はい。開けていいよ」
左手に見た事のない指輪が…
え？指輪…？
「オッパ…？」
どうしよう、視界が…
「ふは、泣くなよ
A？
この前みたいに気づかないうちにお前を傷つけてしまうこともこれからあるかもしれない。
傍にいてあげたい時に傍にいてあげれないかもしれない
それでも俺はAをどんな時でも愛しているし
離すつもりもない」
「…うん。」
「こんな理不尽な教師をしている男だけど。
A、俺はお前しか愛するつもりはない
もう、お前しか愛せない。
俺にはAが必要。
A、俺と結婚して下さい。」
「…うんっ。」
「おい…泣きすぎ(笑)」
「オッパ…大好き。愛してる。」
「はは(笑)ブスな顔になってるぞ」
「オッパのせい〜…」
「はは(笑)
さっきも言ったけど、離すつもりないからな
愛してる」
−−−−−−−−−−−−
作者です！
グダグダでごめんなさい。
本当は甘甘にするつもりだったのになぁ。
短編かいてたら長編書きたくなってしまいました(TT)
どんな、長編がいい！などのリクエストがありましたら教えてください！！！！
ありがとうございました！
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sei
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作者名：sei | 作成日時：2016年10月6日 0時
