EXO's short storys (ページ12)

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--D.O.-- ページ12

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「ただいま～」

「おかえり」

パタパタと走ってきて
お疲れ様と鞄を持ってくれる彼

「ご飯出来てるよ、でも先に手洗っておいで」

「ありがとう～ギョンちゃん～」

言われた通り手を洗い、うがいもしっかりして
いいの匂いがするふわふわのタオルで手を拭く

よしっ。

んー、いいにおいがする。

今日はチゲかな～

キッチンへいくと

味見をしていたギョンちゃんがいた

気に食わなかったのか、少し顔をしかめる

近くにあった七味をとり、少量入れる

スープを混ぜ、もう1度味見をする

ふっ、と笑う彼

お気に召したのかな？

あぁ。

ほんとに

いい嫁なるわ

「…ん？A？」

…はっ。
ボーってしてしまった

「ギョンちゃん、手洗ったよ～」

「ん？えらい、ご飯たべようか」

「は～い」

テーブルの上に運び、テーブルを挟むように座る

「「いただきます」」

「んっ！！！！美味しい！！！」

「ふふ、大袈裟だよ」

「本当だよ！！ほっぺた落っこちそう！」

「…ありがとう」

ふふ、ギョンちゃん照れてる

本当に美味しいのに～。

「いつお嫁にいっても大丈夫だね！」

「ばか、僕はAが美味しいって言ってくれればそれでいいの。」

「ギョンちゃ～ん」

「第一、僕は男なんだから嫁っていうのがおかしい」

「…ギョンちゃ～ん」

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