検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:7,169 hit

*Story ページ18

テルside



走る。

走る。


全力で階段をあがる。


息が切れる。

それでも走る。



バンッと大きな音を出して、ドアを開いた。



「‥‥‥‥____?」


間に合った。



「なんでお前はっ。朱魂を入れなかったんだよ!!!!」


そういって俺は、“イロハに”話しかけた。


「あ”!?」


イロハは、誰だとでもいうように振り返り、返事をした。

だが、その返事の仕方は。




まるで、駄々をこねてる子供のようだった。



だが、俺の姿を見た途端、何故だか急に、大人しくなった。


いや。

苦しそうになった。



「ッ!! ハァ、ハァ…」



そこで俺は、全てに気づいた。


「う、ぐ。あぁ!!」


“イロハの体をした彼”は、膝をついて倒れた。


あぁ。

ここで、俺の出来ることは終わった。


俺はそこで、憑依を解いた。

*Story→←*Story



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:オリジナル , 合作 , 幽霊 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

キャンディット(プロフ) - 更新楽しみなんですけどどうしましょう (2018年9月16日 20時) (レス) id: 6ed818cf7f (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - ラムネン☆さん» こちらこそ、ありがとうございます。勇気が出なくて、後悔すること。ありますよね。共感できるようなら何よりです。これからも、幽なれをどうぞよろしくお願いします。コメント、ありがとうございました! (2018年3月3日 21時) (レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - ラムネン☆さん» コメントありがとうございます!!書いた人間として、素直に嬉しいです!!参考になったのなら何よりです!! (2018年2月22日 17時) (レス) id: ef5150885a (このIDを非表示/違反報告)
ラムネン☆(プロフ) - またまたすみません。怯えてないでやるって決めたらやりなさい!!ただ、あんたに勇気が無いだけじゃない!!!っていう言葉がすごく心に響きました。この小説、少し共感できる気がします!参考になりました!ありがとうございます(o^^o) (2018年2月22日 15時) (レス) id: 539221e456 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネン☆(プロフ) - キャンディットさん» 2人ともですからキャンディットさんも上手です!!こちらこそよろしくお願いします♪ (2018年2月10日 11時) (レス) id: 539221e456 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アカツキ&キャンディット x他1人 | 作成日時:2018年2月5日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。