第47話：四龍探しの旅 ページ24
少し時間が飛んですでにハクは目覚めてます。
ドタッドタッドタッ
貴「うーん…。」
何?うるさいなぁ…。
ﾕﾝ「A!!あんた、金龍なの!?!?」
貴「……え?」
金龍?
私が…?
貴「………はぁ!?」
話を聞くと、
私は建国神話に出てくる四龍に慕われていた、金龍の血を引くのだと。
貴「そ、そんな事初耳!!」
ｲｸｽ「Aちゃんは確かに金龍の血を引き継いでいます。
その美しい黄金に輝く髪…左右対称の瞳…。
初代金龍も美しい金色の髪と、左右対称の瞳を持っていたそうです。」
貴「で、でも…。」
ｲｸｽ「神がそうおっしゃっているのです。」
ﾖﾅ「私は…四龍の力を借りるために、これから旅に出るの。
私は一人じゃ生きていけないから…。」
旅…。
ヨナが生きるために四龍の力を借りる…。
ﾖﾅ「それで、その…もしよかったら…。
Aさんにもついてきてほしいの。」
貴「私!?」
…私が…四龍に慕われていた金龍の血を引き継いでるから…?
ｲﾙｷﾞ「だめにきまってるでしょう。」
ﾖﾅ「え?」
ｲﾙｷﾞ「……四龍がどこにいるのか詳しくわからねーし、
それに、姫様に危険な事はさせない。俺がぜってー許さない。」
貴「イルギ…。」
ﾕﾝ「……その旅には俺もついていくんだ。」
え……。
貴「ユンも?」
ﾕﾝ「ああ。……外の世界を見るいい経験になるしね。」
貴「……。」
ﾊｸ「頼みますよ、師匠。」
ｲﾙｷﾞ(睨
ﾊｸ(ﾋﾞｸｯ(こ、こえー…ｗ)
ｲﾙｷﾞ「姫様、絶対だめですよ。何があるかわからないんだしな。」
ﾕﾝ「…A、俺からもお願い!四龍を探すのにはAの力も必要なんだ!!」
ｲﾙｷﾞ「姫様!」
わた…しは…。
貴「……わかった。」
ｲﾙｷﾞ「なっ…!?ひめｓ」
貴「イルギ。」
ｲﾙｷﾞ「姫様には、ヨナ姫を守るという事ができるんですか?
……今まで憎んできた相手でしょう(ﾎﾞｿ」
……そんなの、わからない。
貴「…そう…だけど…。でも、私は旅に出たい。
私が金龍かって事も、確かめたいし…。」
ﾊｸ「っ!」
ｲﾙｷﾞ「……わかりましたよ。」
貴「っ!」
ｲﾙｷﾞ「…でも、命を売るようなマネはしないように。
……サンサに呪われるぜ。」
貴「ありがとう!」
こうして、私はヨナ、ハク、ユン、イルギと四龍探しの旅に出る事になった。
〜〜〜
話が何かすごいハイスピードで進んでる…ｗ
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作者名：琥珀 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/adfsi/
作成日時：2015年4月6日 9時
