＊２＊スウォンの妹は四龍の敬慕【暁のヨナ】 (ページ13)

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第36話：おやすみーページ13

ﾕﾝ「ほらA、ここ包帯巻いといて。」

私はユンに言われるがままにハクの腕に包帯を巻き始めた。

ﾕﾝ「イルギもさー、
　まんじゅう食ってるんなら手伝ってくれてもいいんじゃない＾言＾」

…怖

貴「ユン、怖い、怖いわよ。」

ｲﾙｷﾞ「俺はそう言うの苦手なんでねー。」

ﾕﾝ(ｲﾗ

貴「ゆ、ユン!ここ、巻き終わったよ;;;次は?」

ﾕﾝ「あ、ああ…。」

ふぅ…危ない危ない…。

ﾕﾝ「よし、終わった。」

ｲﾙｷﾞ「疲れたなぁ…。」

ﾕﾝ「あんたは何もしてないでしょ。」

ｲﾙｷﾞ「失礼な。俺だって果物取ってきたろ。」

ﾕﾝ「それだけでしょ。」

ｲﾙｷﾞ「何だと!?」

ﾕﾝ「何だよ。」

何かすっごくありきたりな喧嘩…笑

貴「ほら、二人ともやめなよ。」

ｲﾙｷﾞ・ﾕﾝ(ﾋﾟﾀｯ

あ、止めた。

気持ちいい!

やめてって言ってすぐに喧嘩やめたわ!

貴「そう、それでいいのよ。」

怪我人がいるんだから、静かにしないとね。

貴「………ふわぁ～…。」

ｲﾙｷﾞ「お眠ですか、姫様。」

貴「うるさい。お眠なんていくつの子供に対して使う言葉よ。」

眠いのは確かだけど…。

ﾕﾝ「A、眠い?」

貴「ぅーん…。」

ﾕﾝ「ならちょっと待ってて、布団出すから。」

そう言ってユンは立ち上がった。

ｲﾙｷﾞ「なー、布団…もうこの二人が使ってるじゃねーか。
　あんた、イクスと二人で暮らしてるんだろ?
　布団…まだあんのか?」

ﾕﾝ「あるよ、予備で。」

ｲﾙｷﾞ「俺の分はー?」

ﾕﾝ「ない。」

ｲﾙｷﾞ「……。」

イルギ…ｗ

ﾕﾝ「っしょっと。はい、どーぞ。」

貴「二人は?]

ｲﾙｷﾞ「俺はもう少し起きてます。」

ﾕﾝ「俺も。この二人の様子も見なきゃなんないし。」

貴「そっか。じゃあおやすみ。」

ｲﾙｷﾞ「ああ。」

ﾕﾝ「おやすみ。」

～～～

ユンの口調がちょっと違う気が…。