私のブラック本丸更生日記 (ページ42)

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因みに柘榴さん達は聴取内容を纏めるとかで説明はこんのすけにバトンタッチ.....かと思えば

柘榴「おうおう.....柘榴さんのお戻りだぞ.....ｾﾞｴｾﾞｴ」

長義「君ねえ.....もう少しゆっくりでもよかったんじゃ無いかい....？」(赤疲労)

と言う事でこんのすけは待機

こんのすけ「ちくせう」

前田は一期が心配するので戻って貰った

柘榴「まず打刀。こいつは塀切由影(へいきりよしかげ)。試し切りで巻藁を斬ったら、遠くの塀まで真っ二つにしたんだとよ」

『おっそろしい切れ味....』

狭い路地裏で振り回したのに刃こぼれ一つしてないし.....私大分ヤバいやつ振り回してたのか...

柘榴「槍は浄龍清綱(じょうりゅうきよつな)。命名理由がちょっと特殊でな」

長義「何でも、村に住んでいた水神(龍)が荒ぶり槍で一突きにした所、穢れが浄化されて元に戻ったと言うらしい」

何それカッコよ

『何それカッコよ』

確かになんか打刀.....塀切よりも神々しいと言うか、清らかと言うか....

色合いも柄が淡い青色と紅掛空色。等身も若干青み掛かった銀色で、メタリック。
塀切は黒と赤の鞘と、黒と金の柄。刀身は柄の部分に近づくにつれて若干色が黒み掛かっている

『ほわぁ......』

長義「....どうやらお気に召した様だね」

柘榴「よし、それじゃあ....上司にどやされる前に戻るか」

長義「残った書類も片付けないとね」

もしかしなくても聴取内容だけ纏めて来たな？
慌ただしく帰っていく一人と一振り。
私は久しぶりに会ったこんのすけをもふりながら見送る

『お揚げ食べる？』ﾓﾌﾓﾌ

こんのすけ「いただきます！！！！！」