70話 ページ47
相澤先生とオールマイト先生が部屋に入ってきた。
オールマイト『やあ、森毒少女』
『オールマイト先生…』
オールマイト先生が私に声をかけ、私が反応すると沈黙が続いた。
紅『…良かったら、お茶をどうぞ』
相澤『あ、すみません。失礼します』
母さんの一言で相澤先生とオールマイト先生はその場に座った。
相澤『始めに、合宿中、Aさんが敵に誘拐された事に関しましては誠に申し訳ございませんでした』
オールマイト『そして、事件に巻き込んでしまい、大変申し訳ございませんでした』
そう言って、相澤先生とオールマイト先生は私と母に頭を下げた。
紅『正直、とても心配しました。Aが敵に巻き込むなんて…』
私は息を殺すように、ゆっくりと口を開けた。
『母さん…実は敵に父さんがいたんだ…』
すると、母さんは大きく目を見開いた。
紅『蓮さんが！？』
先生達も私の話に食いついた。
『私もあの時、初めて父さんが敵にいる事を知ったんだ。父さんはまだ私の事を憎んでて、攻撃して来たんだ。私もつい…』
母さんの顔は少しずつ険しくなってきた。
『でもね、母さん。私を助けてくれたのは兄さんなんだ』
そう言うと、母さんは驚いて、私の肩を掴んだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鈴 - うぉ、すごいです！頑張って下さい！ (2018年5月26日 17時) (
レス) id: 807c8d7ebc (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さい (2018年5月21日 16時) (レス) id: 90ecdece34 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜魅 | 作成日時：2018年5月21日 12時
