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69話 ページ46
あの後は家に着き、少し掃除をした。
数分後に家のインターホンが鳴った。
『はーい』
家の扉を開けると、母さんがいた。
紅『来たわよ。掃除した？』
『うん。家庭訪問だしね』
すると、母さんは無言で私を抱き締めた。
紅『もう…私、あの時、どれほど心配していたか…』
『母さん…』
母さんの目から涙が浮かんでいた。
『ごめん…今度気をつける…』
紅『うん…私も家庭訪問前に泣いてごめんね』
『母さんは悪くないよ。ほら、涙拭いて』
私は近くにあったタオルを取り、母さんの涙を拭いた。
紅『ありがとう』
『いいって。レモン水飲む？』
紅『うん』
レモン水をコップに入れ、母さんに渡した。
紅『レモン水美味しいわ…A。これ、先生が来た時に出していいかしら？』
母さんは紙袋から箱を取り出し、中を開けた。
『あ、これ。きんつばだ。なら、抹茶入りのお茶用意するね』
紅『ありがとう。A』
私がお茶の準備をしていると、丁度インターホンが鳴った。
母さんが代わりに出てくれた。
外から相澤先生とオールマイト先生の声が聞こえた。
もうすぐ、家庭訪問が始まる。
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鈴 - うぉ、すごいです！頑張って下さい！ (2018年5月26日 17時) (
レス) id: 807c8d7ebc (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さい (2018年5月21日 16時) (レス) id: 90ecdece34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜魅 | 作成日時：2018年5月21日 12時
