ー特別編ー余白の2週間 ページ16
緑谷『それにしても、入院2週間って長いね』
『そうなんだよー…おかげで相澤先生からこんなにプリント貰ってさー』
4人に相澤先生から渡された課題プリントを見せた。
麗日『ひゃー！難しそー！』
轟『俺にとってはどうって事ないな』
飯田『結構な知力が必要だな』
緑谷『森毒君も確か、学力優秀だったよね。この前のプレゼント•マイクの英語の授業でもスラスラと答えてたし…』
『観察力凄いな、緑谷君』
楽しくお話していると、お茶子ちゃんは何かを思い出したように拳を作った右手を左手のにポンッと置いた。
麗日『そうそう！相澤先生からコードネームのボード今日締め切りだから持ってきてくれって頼まれて…Aちゃん、もう出来た？』
『…あぁ。出来てるよ』
私は鞄の中からボードを取り出した。
『私のコードネームは…』
"紅蓮"
緑谷『紅蓮？』
飯田『切島君と同じく、漢字のコードネームだな』
麗日『でも、Aちゃんのイメージカラーは濃い紫が強いけど…』
『まぁ…2つの意味を捉えてるんだけどね』
そう言うと、轟君は何か気づいたようだ。
轟『紅蓮…紅の蓮…お前の個性は毒。つまり、彼岸花の事か？』
『さすが、推薦の轟君。正解だよ』
緑谷『轟君すごーい！』
飯田『では、あと1つの意味は何なんだ？』
私は少し間を置いた。
緑谷『…森毒君？』
麗日『Aちゃん？どなんしたん？深刻な顔して…』
『轟君には前話したけど…実は私に兄がいたらしくてね』
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鈴 - うぉ、すごいです！頑張って下さい！ (2018年5月26日 17時) (
レス) id: 807c8d7ebc (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さい (2018年5月21日 16時) (レス) id: 90ecdece34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜魅 | 作成日時：2018年5月21日 12時
