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あたしは○○○○ ページ5

嵐のような雨風が通り過ぎ、清々しい朝になった。

私は祈り疲れて、いつの間にか眠っていた。

『理鶯君、大丈夫だったかな?』

私は理鶯君が気になり、鏡の中から出た。

リビングに向かうと、理鶯君はソファに座って、リンゴをかじっていた。

理鶯君から昨日のように悪夢を感じる事はなかった。

『良かった…』

私はホッとし、理鶯君の前に来た。

『わぁー…』

理鶯君の瞳がとても綺麗で心の奥まで見透かすようだった。

まるでキラキラしたビー玉みたいだ。

理鶯君の瞳に入っている水晶体から移っている世界で私は……

"その世界でどうにか生きてみたい"

その日から私の心の中に檸檬を抱いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
檸檬=恋

あたしは○○○○→←あたしは○○○○



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作者名:夜魅 | 作成日時:2019年4月21日 23時

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