14話 ページ16
入院して、２日後。
『お世話になりました』
医師『もう来るなよ』←
『酷っ！』
医師『嘘だよ。今度から気をつけるんだぞ。体育祭も程々にな』
『はい！』
医師にお辞儀して、私は荷物を持って、病室から出る。
『あ、轟さん』
轟『森毒さん。退院おめでとうございます』
『ありがとうございます』
すると、轟さんは浮かない顔をした。
轟『あの…森毒さんは雄英高校の生徒さんですか？』
『はい。そうですけど…』
轟『私と同じ、轟という苗字の方いますか？』
轟？轟…あっ
『います。確か、左半分火傷の痕がある男子生徒で…』
すると、轟さんはポロポロと涙を流し、私の服の裾を掴んだ。
轟『森毒さん、お願いがあります…』
『…なんでしょう？』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
轟さんはクラスメイトの轟君のお母さんとの事だった。
私は轟さんの依頼を引き受け、病院からそのまま雄英高校へ向かった。
雄英高校に着くと、たくさんの人がいた。
『テレビ放送される程だもんな…さて、職員室に行かなきゃ』
私はスイスイっと人を避けながら歩き、職員室に着いた。
『失礼します。遅くなってすみません』
職員室に入ると、相澤先生を始め、多くの先生から心配された。
相澤『森毒。その状態じゃ体育祭出られねぇぞ。今日はベンチで休m…』
『いえ、参加します』
相澤『なっ！お前なぁ…』
？『まぁ、いいじゃないか？』
全員『校長先生！！』
校長先生の登場に先生方と私はお辞儀をする。
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みかん - とても面白い作品で息抜きとして読まさせてもらってます！初コメントにこんなことを言うのには、抵抗があったのですが、第十五話の最後の方切島が霧島になっています。これからも更新頑張ってください。長文長々と失礼しました。 (2018年7月24日 18時) (
レス) id: 4c9134da1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜魅 | 作成日時：2017年3月29日 0時
