黒執事◆◇日本からのお客様◆◇

その死神 監視 ページ32

グ)「アタシはアンタに用があんのよ」

そう言ってﾋﾞｼｯと私を指差す

貴)「私(・・;)?」

國)「お下がりくださいお嬢様」

貴)「國…」

國)「私のお嬢様の魂は狩らせません…!」

國の瞳が細い猫のように変わり 指には鋭い爪が伸

びてきていた

グ)「ちょっとまだ何も言ってないじゃない?」

貴)「國…落ち着いて」

國)「! しかしお嬢様 奴は…!」

グ)「猫ちゃんは黙っt((ｼｭﾝｯ!! ﾋｨｯ!?」

グレルの目の前を刃物が横切った

貴)「!?」


？)「何を堂々と監視対象者の前に現れているんです」


グ)「!?Σ(￣□￣;)ウィル!!;」

ウ)「嫌な空気だと思ったら見覚えのある害獣も一

緒ですか( ロ_ロ)ゞ」

セ)「揃いも揃って死神が何のご用です(-_-#)」

シ)「監視対象者とはどういうことだ」

ウィルと呼ばれた死神は私を見て軽く会釈した

ウ)「初めまして 私 死神派遣協会のウィリアム・

T・スピアーズと申します 一ノ宮 Aさんですね?」

貴)「えっ;はぃ…どうも(・・;)」

真面目な死神だな…いや グレルがふざけすぎてた

だけなのかな?(^。^;)

ウ)「実はこの度 派遣協会で貴女に監視をつけさせ

ていただくことになりました」

グ)「ちなみにアタシが担当DEATH★」←

貴)「いや そういうことってどういうこと?;:」


ウ)「グレル・サトクリフ…彼から聞きました

貴女が類い稀なる体質の持ち主だと」


セ&シ&國)))「「「!!」」」

貴)「稀な…体質…?」

何…それ?

私は國を見た 顔色が違う気がする…それは物語る

何かを知っているんだって…でも何も思い当たら

ない

貴)「私分かりません 何の事か…」

ウ)「無自覚ですか…あなたは魂を「黙れｯ!!」!」

國が爪をウィリアムに降り下ろしたがグレルがデ

スサイズで防ぐ

グ)「ちょ〜っとお痛が過ぎるんじゃない?((ﾆﾔ」

國)「ﾌ──ｯ!」

貴)「國…!」

ウ)「下がりなさいグレル・サトクリフ( ロ_ロ)ゞ

そんなことをして人目については面倒ですからね」

グ)「はぁーい」

ウ)「とにかくAさんに監視がつくのは協会の

決定事項…まぁどこぞの出来損ないのせいで最早

監視ではなくなってしまいましたが( ロ_ロ)」

國)「死神などに彷徨かれてはお嬢様への危険性が

増すばかりです!」

グ)「アタシだって小娘の監視はごめんヨ 寧ろアタ

シ達死神がそのお嬢サマに迷惑かけられてんの!

ね ウィル」

ウ)「下らない事言ってないで仕事に戻りなさい

私は帰ります」

グ)「あ〜んウィル〜・゜゜(ノД`)」←

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