検索窓
今日:19 hit、昨日:89 hit、合計:283,483 hit

その主 追究 ページ20

<シエルsaid>

シ)「パーティーの時…泣いていたな」

國)「あはは…バレてました?(^。^;)お恥ずかしい」


シ)「何故泣いていた?」


僕はあの時の涙を思い出した…あの切な気な涙…

國)「……お嬢様のダンスが美しく感銘をうけました^^」

シ)「それだけじゃないだろ?(あれはただ感動した

という言葉で片付ける涙ではないように見えた)」

深い…何かがあったはずだ

國)「いいえ^^ただただ感動した…それ以上の

理由はありません…質問は以上ですか?」

シ)「……いや まだある…死神が言っていた


 デ ス サ イ ズ
“死に神の鎌”のことだ…」


──『100年前 日本でデスサイズが奪われて…』

シ)「本当にお前かA様の手中にあるのか…?」

國)「! …」


──『その時狩損ねた人間が今も死亡予定を無視して生き続けてるの…』──

シ)「A様はおいくつなんだ?」

國)「…17です」

シ)「とても100年生きているとは思えないが…」

國)「とんでもございません…!お嬢様は人間です

よ!?姿形を変えず100の年月を重ねるなど…」

シ)「変わらない姿で長生きする奴は家にもいる」


セ)「それは私のことですか?坊っちゃん…?」


シ)「……他に誰がいる(-_-)?と言うかお前は何故

ここにいる?」

セ)「坊っちゃんがお部屋にいらっしゃらなかった

ので探していたところです…それに…」

セバスチャンはA様の部屋の扉を見た

セ)「嫌なものが張り巡らされている気配がしまし

たので…」

國)「…」

シ)「分かるか?」

セ)「ええ」

やはり悪魔は感じるのか…

シ)「國…さっきの質問の答えが聞きたい」

セ)「質問?」

シ)「あの死神が言っていたことの真意を確かめる

…“2人がデスサイズを持っているか”
…“A様は死亡予定を無視したのか”」

セ)「なるほど…しかし坊っちゃん デスサイズの

ことはともかく 私が見る限りA様が100年生

きている人間ではありません」

シ)「! そうか」

幾つもの魂を食らい 僕より遥かに長く生きている

こいつが言うんだ…間違いない


國)「デスサイズは持っていません…今は」


シ)「! 持っていないのか…!?」

セ)「“今は”…とは?」

國)「…」

何かありそうだな…


シ)「来い 話を聞かせてもらう」

その死神 乱入→←その女中 守護



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
205人がお気に入り
設定タグ:yomi , 黒執事 , 黒妃
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

yomi - シエルさん» コメ感謝です(^∧^)分かりました(*´∇`*)←でも御名前 良いと思いますよ(`・ω・´)d☆←← (2014年1月23日 20時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
シエル - 面白かったです! あ、シエルって名前は、気にしないでください!! (2014年1月22日 19時) (レス) id: 6ec647f8b3 (このIDを非表示/違反報告)
yomi - え!?…5000hit(・_・)?嘘やん←w 皆さん本ッッ当にありがとうございます(*´∇`*) (2014年1月18日 23時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
yomi - えええ!!!?(;´д`)hit数が2000を越えた!?読んでくれた方ありがとうございます!!!・゜・(つД`)・゜・← (2014年1月18日 14時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
yomi - りあずさん» ありがとうございます!國が死ぬの早すぎたかな~と心配でしたがそう言って頂けると安心です(*´∇`*)これからもよろしくお願いします(。・ω・。)ゞ (2014年1月18日 11時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒妃 | 作成日時:2013年12月28日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。