その執事 舞踏 ページ18
シエルの演奏が始まった
貴)「綺麗な音…」
これが西洋の楽器…
國)「お嬢様!ぼーっとしてないでほらっ!」
貴)「押さないでよ國(;´д`)!私 英国の踊りなん
て踊れないよ!」
國)「え〜('ε'*)」←
貴)「え〜じゃないッ!!(怒)」
國)「雌の私がえすこーとするわけにもいきませんしねぇ(´-ω-`)」←
いや…雌って(-_-;)
國)「あ!そうだ!セバスチャンさん!」
貴)「え!?國!?;」
まさか…(・・;)
セ)「はい?」
國)「お嬢様のダンスのお相手を頼めませんか?」
やっぱり!?Σ( ̄□ ̄;)
セ)「私がお嬢様のお相手を…?」
國)「はい!西洋のダンスは馴染みがないので!」
セ)「しかし私はあくまで執事ですから お嬢様の
お相手など…おこがましい」
國)「そこをなんとか!!」
貴)「何でそんな必死になるの(-_-;)?」
國)「お嬢様が西洋の舞姫デビューする瞬間を目に
焼き付けなくてはo(`^´*)!!!」←
貴)「自己満足Σ(´□`;)!?!?」
國)「お嬢様はおどりたくないんですか!?」
貴)「そ それは…(-""-;)」
セ)「…」
正直いって踊りたくない訳じゃないけど…難しそ
うだし…舞踊と違って男の人と…しかもあんなに
近づいて踊るなんて///無理だよ…
貴)「〜っ」
シ)「踊って差し上げろ」
え?
セ)「しかし…「表向きとはいえA様は英国
文化を学びに来ているわけでもあるんだ せっかく
の舞踏会で突っ立って見物など退屈だろう」」
セ)「坊っちゃんg「僕は演奏で忙しい(-_-)」…
分かりました」
すっ…と手が差し出される
セ)「一曲お相手をお願いできますか?A様」
貴)「…は はい//(緊張する…;;)」
手を取ると ホールの真ん中まで踊りながら私を連
れて行った 西洋のダンスなんてしたことないのに
不思議…体が軽やかに動く…!
グラッ
貴)「ぁッ!」
セ)「お気を付け下さい?」
貴)「ご ごめんなさい(;´Ο`)」
セ)「お嬢様 もっと気を楽に…」
貴)「気を…楽に…」
セ)「ご安心下さい 私がエスコートいたします」
セバスチャンが私を支える手に力がこもる
貴)「ッ!///」
気を楽にって…無理だよ///
<シエルsaid>
バイオリン演奏も終盤に差し掛かる
流石はセバスチャン…完璧にエスコートしてるな
シ)「?」
國が目に入った
僕の隣でA様が踊るのをずっと見ている
泣いてる…のか?
悲しんでいるわけではないのは口元の微笑みが告
げていた がだ 何故こうも切な気なんだ?まるで
────見納めだとでも言うように────
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yomi - シエルさん» コメ感謝です(^∧^)分かりました(*´∇`*)←でも御名前 良いと思いますよ(`・ω・´)d☆←← (2014年1月23日 20時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
シエル - 面白かったです! あ、シエルって名前は、気にしないでください!! (2014年1月22日 19時) (レス) id: 6ec647f8b3 (このIDを非表示/違反報告)
yomi - え!?…5000hit(・_・)?嘘やん←w 皆さん本ッッ当にありがとうございます(*´∇`*) (2014年1月18日 23時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
yomi - えええ!!!?(;´д`)hit数が2000を越えた!?読んでくれた方ありがとうございます!!!・゜・(つД`)・゜・← (2014年1月18日 14時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
yomi - りあずさん» ありがとうございます!國が死ぬの早すぎたかな~と心配でしたがそう言って頂けると安心です(*´∇`*)これからもよろしくお願いします(。・ω・。)ゞ (2014年1月18日 11時) (レス) id: fe8ac84d9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒妃 | 作成日時:2013年12月28日 11時