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．
"りゅーせー！お姉さん来てるよー！"
「ん〜、どこ〜？あ、ほんまや。」
私の元まで走ってきた藤井に、
子供たちもついてくる。
『随分楽しかったようで。』
「ははっ、ごめんな笑
子供たち可愛すぎて、夢中なってもーた笑」
またなとみんなに声をかけ、スタスタ歩き出す
彼を追いかけようとしたその時
お腹に違和感を感じて、下を向けば
6歳くらいの女の子が、スーツの裾を引っ張っていた。
しゃがんで目線を合わせ、どうしたの？と優しく聞けば
"お姉さん、りゅーせーのこと、怒らないであげてね…
あの、りゅーせー…"
．
＿お姉さんのこと、大好きって言ってたから＿
．
"ね？だから、許してあげてね…"
さっきの会話で、私が藤井に本当に怒っていると
思ってしまったのか、
心配そうに、泣きそうな目で言ってくる女の子の
頭を撫でる。
『大丈夫だよ。
お姉さんも、りゅーせーのこと大好きだから。』
安心させようと思って言った言葉は、
案外すんなりと口から出て
自分でも驚いた。
遠くで、私の名前を呼ぶ声が聞こえる。
お姉さん、行かなきゃと立ち上がれば
ほんの1分前まで泣きそうだった女の子は、
キラキラの笑顔で
"アヤちゃんも、お姉さんみたいなおよめさんになって、りゅーせーみたいなだんなさんがほしいなぁ〜！"
なんて残し、バイバイ！と走っていってしまった。
顔が熱い。うん。それは、夏だからだ。
きっと全部、この夏の暑さのせいなんだ。
．
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りあ(プロフ) - ただいまですただいまですただいまです！！！！！！！！ (2018年8月19日 17時) (
レス) id: 4353d7f99b (このIDを非表示/違反報告)
紫春(プロフ) - 赤ずきんさん» とっ特別！?めっっっちゃ待ってる！！！ (2018年8月19日 13時) (レス) id: 8db4ba7a0d (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - 紫春さん» ちょ、待ってね、紫春は特別。あの、あとでなっっっっがい文章送るから！待ってて！！ (2018年8月19日 13時) (レス) id: 651c6f2efb (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - 乃蒼さん» えぇ！めっちゃ内容覚えてるやつですね、それ！笑 私も、読んでくださって、コメントまでしてくださった乃蒼さん、大好きです！ (2018年8月19日 13時) (レス) id: 651c6f2efb (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - わちゃささん» 一気に読んでくださったんですか！？笑 す、すごい……完結したので、もう1回最初っから一気に読んでみてくださいね！！笑笑 (2018年8月19日 13時) (レス) id: 651c6f2efb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤ずきん
| 作成日時：2018年8月12日 21時
