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コビーの反応にこっちまで恥ずかしくなり、離れた場所から早口で今の着替えの状況を説明した。するとこっちに背を向けたまま納得してくれた彼。一度何か閃いたようにパッと振り返り、夜勤の海兵の為に空いている店があるから買ってくる！とAの返事も聞かずに部屋を飛び出し、ガチャリと鍵をかけて行ってしまった。
『‥ばかじゃん、サイズとかどうすんの』
買うときに恥ずかしくなるんだろな、何て考えながらその瞬間のコビーを想像して1人で笑う。
「何も考えずに‥い、勢いで来てしまった‥」
全速力で走って大きな店まで来たコビー。しかし女性の下着など見たことも無いのを思い出し途方に暮れていた。店員もまばらで今のところ男性店員しかすれ違わない。
はぁ‥とため息を付いて、店から出ようとした時だった。
「お、コビーじゃん。何してんだ？こんなとこで」
「ヘルメッポーーーー！‥あぁ！ヒナさん！どうか助けてくださいいぃぃ」
ここで、まさかの仕事終わりの団体の海兵にばったりと出会う。親友と頼れる上官に会って、コビーはホッと一安心してその場で簡単に説明する。
「ヒナ衝撃‥」
「う‥そ、だろ！何でお前に女がーーー！」
信じられない、と驚く二人にははは、と苦笑いしか出来ないコビー。
ヒナは、快く引き受けてくれて簡単な体型を聞いてくる。
「‥身長はこれくらい、細いけど‥‥スタイルはいい‥です」
何故かヒナさんの隣で勝手に聞いて勝手に激怒しているヘルメッポ。ヒナさんは了解っ、とウインクをしてその場を離れようとするのを慌てて止める。
「ヒナさん！！財布、僕の持ってってください！」
「私が好きなように選ぶんだから私が払うの♡ヒナ感激〜」
颯爽と行ってしまった上官に、ありがとうございます！と敬礼をしてその背中を見つめる。スモーカーさんといい、ヒナさんといい、何て僕はいい上官に恵まれているんだ‥と１人感動するコビー。
「おいコビーてめェ！！詳しく説明しやがれ、」
「あ。悪い忘れてたヘルメッポ」
くそー！っと地団駄を踏む親友を見て笑いながら今日あった話をする。最後まで聞いたヘルメッポは、ポケットに両手を突っ込み口を尖らせながら呟く。
「良かったな‥」
そんな親友によし、晩飯奢るよ！と肩を叩けばよっしゃー！と拳を突き上げ喜ぶ姿を見てすぐ近くのフードコートに向かった。
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嫁子ちゃん。(プロフ) - 風早紫音さん» 最高だなんてー！勿体ないお言葉、ありがとうございます頑張れるぅぅ😭必ず続編書きますので、どうかお待ちください❤️ (2022年10月16日 11時) (
レス) id: 9b6f360aec (このIDを非表示/違反報告)
風早紫音(プロフ) - 最高としか言えない…！！コビー推しだからほんっと嬉しい！これからも楽しみにしてます！ (2022年10月16日 9時) (レス) @page50 id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - ユヅさん» ほんっっとに嬉しすぎるお言葉ありがとうございます‥！！😭コビーくんきっと大人気になるはず‥！私もコビーくん大好きです🥰もちろん新しい作品は作りますよ😉 (2022年8月21日 4時) (レス) @page50 id: 4d9705b736 (このIDを非表示/違反報告)
ユヅ(プロフ) - この小説を機にコビー様のファンになりました！神作品すぎます泣コビー君の作品少なくてがっかりしてたけどこの作品見てハァハ(感動して癒されました！！主さんはコビー君推しですか？😆コビー君の作品は新しく作る予定はございますか！？とても好きです応援してます (2022年8月21日 0時) (レス) @page48 id: 9898b37776 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - にーにさん» ほんとーーー？！！嬉しいありがとう❤️続編頑張るからね〜〜！！期待してて！👌 (2022年8月20日 18時) (レス) id: 4d9705b736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嫁子ちゃん。 | 作者ホームページ：https://Twitter.com/yomeko_zzz
作成日時：2021年5月20日 0時
