8とんとん。 ページ8
コビーから聞かされたクザンさんの今までの専属事務員さんたちの話はとんでもなかった。
書類のサボりはまだ許せる。
だが専用の制服がヤバいらしい。
なかなか長続きしないのだとか‥
『コービーぃぃ、私やだ！そんな破廉恥制服着るなんて聞いてなぁぁぁい、』
「僕も‥あれだけは着て欲しくない」
(きっと似合うんだろうけど‥
ファンが出来たら困る‥！！)
『なに？！見たことあるの？変態！えっち！』
浮気者！そう言ってクッションをコビーに向かって投げる。次のクッションを掴んだ時、ビーッと部屋のドアのチャイムが鳴った。
「ほらきっとたしぎさんだ」
『あ、ホントだ』
除き穴からたしぎちゃんが手を振っているのがわかり、ガチャリとドアを開ける。
するとたしぎちゃんの隣に葉巻を二つも咥えたこれまたガタイのいいイケオジが立っていた。
「なんだコビー、お前やっと女買うようになったか」
「ちょっと！！スモーカーさん‥！！僕の言ってた、幼なじみの‥
「あぁAか。へー、急なもんだなァ」
後ろで慌てるコビーと目の前で真っ赤になってるたしぎ。全く理解出来ない状況に三人の顔を見渡した。
すぐに２人を部屋に招き入れ、少し離れた場所でスモーカーとコビーが話し出したのでたしぎと２人でソファに座る。
ずっと謝りたくて、今だ！と決心し、頭を下げた。
『たしぎちゃん‥私あんな失礼な態度取って‥ごめんなさい』
「あ！そんな！顔をあげてください！驚きましたが大丈夫！２人が結ばれて私本当に嬉しい！」
優しいたしぎに、Aはホッと一息つく。それからは女子会のように話に花が咲き、スモーカーがたしぎを呼ぶまで尽きることはなかった。ふたりを見送ってから気が付く。
『あ‥、』
「はい。僕の服貸すから」
シャワーあっち。そう言って資料に視線を戻し、机に座り何か書き始める。フツーな彼の態度に悶々としなが熱いらシャワーを浴びた。
『私だけドキドキして‥バカみたい。』
あの特大ベッドで先に寝てやる‥！そう宣言し、着ていた服と下着はとりあえずお風呂で手洗いして端っこに干しておいた。髪を拭いてコビーから借りたシャツを着てハーフパンツを履く‥‥が、ストン。と落ちてしまう。もういい。今日はベッドを借りてコビーが近くに寄らなければ見えないだろう。私のイヤなことは絶対しない彼だ。信用出来る。そーっと脱衣室から出れば、コビーが真っ赤になって目を押さえていた。
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嫁子ちゃん。(プロフ) - 風早紫音さん» 最高だなんてー！勿体ないお言葉、ありがとうございます頑張れるぅぅ😭必ず続編書きますので、どうかお待ちください❤️ (2022年10月16日 11時) (
レス) id: 9b6f360aec (このIDを非表示/違反報告)
風早紫音(プロフ) - 最高としか言えない…！！コビー推しだからほんっと嬉しい！これからも楽しみにしてます！ (2022年10月16日 9時) (レス) @page50 id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - ユヅさん» ほんっっとに嬉しすぎるお言葉ありがとうございます‥！！😭コビーくんきっと大人気になるはず‥！私もコビーくん大好きです🥰もちろん新しい作品は作りますよ😉 (2022年8月21日 4時) (レス) @page50 id: 4d9705b736 (このIDを非表示/違反報告)
ユヅ(プロフ) - この小説を機にコビー様のファンになりました！神作品すぎます泣コビー君の作品少なくてがっかりしてたけどこの作品見てハァハ(感動して癒されました！！主さんはコビー君推しですか？😆コビー君の作品は新しく作る予定はございますか！？とても好きです応援してます (2022年8月21日 0時) (レス) @page48 id: 9898b37776 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - にーにさん» ほんとーーー？！！嬉しいありがとう❤️続編頑張るからね〜〜！！期待してて！👌 (2022年8月20日 18時) (レス) id: 4d9705b736 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嫁子ちゃん。 | 作者ホームページ：https://Twitter.com/yomeko_zzz
作成日時：2021年5月20日 0時
