不死鳥の嫉妬。 ページ3
今日も朝から元気な３人。
幼稚園は休園日で、こんな日に限って揃って早起きしてくるのだ。子供ってそんなもん。
「「母ちゃん、腹へった！」」
『ちょっと待って今作ってるから』
テーブルでお気に入りの車のおもちゃを走らせながら朝ごはんをせがむブルーとソルジャー。スカイはまだマルコと朝の支度をしている。
「今日に限って早起きかチビ！」
そう言ってジェイドが黒いエプロンを壁に掛けて隣に腰を下ろす。
「おはようジェイド」
「おー、はよ。利口だなブルー」
ジェイドが見つめる先には先程まで騒いでいたソソルジャーが机に突っ伏して眠りこけている。それを見てジェイドは立ち上がり、掛けたエプロンをもう一度着けて厨房へ戻った。
『あれ？作り忘れ？』
「ん、変わるわ。ソルジャーが机で寝てるから部屋連れてってやれ、」
Aからヘラを取って細い腰引っ張り、厨房から押し出す。行った行った、と手を振り作りかけのピラフを仕上げて皿に盛り付ける。
向こうでありがとうと声が聞こえ、小さく笑ったジェイド。
「っし、ブルー！取りに来い！ジュースは何飲む？」
「パイナップルジュース！！」
その答えに、間違いなく親子だなと笑い声が響いた。丁度その頃、マルコがスカイと身支度を済ませ食堂に向かってる時に、向こうからソルジャーを抱えたA。
「ん、連れてくよい」
『ありがと助かる！スカイ、ご飯行こうね』
スカイは、はーい！と返事をして目を輝かせ食堂に走っていく。それを追いかけようとするAに声をかける。
「A、昼から
「ママー！早く！」
スカイの声に重なり、Aはマルコにごめん！とジェスチャーをしてスカイの方へ駆けてゆく。
「‥しかたねえ後で聞くかよい」
すると腕の中のソルジャーがぱちり、と目を覚まして、おしっこ‥、と呟いたものだからマルコは慌ててトイレへと走る。
「ったくお前は」
「セーフ‥よかった、」
次こそは食堂へ入り、Aの隣に座り目の前で幸せそうにピラフを頬張るスカイ。その額に付いたご飯粒を取って、頬を拭いてやる。
「ったく、ママ顔負けの食いっぷりだない」
『もぅ‥！いいでしょご飯美味しいの！』
またマルコはコーヒーだけ？そう言って信じらんない！と首を振って大袈裟に言うA。
「なぁ、Aさっき
「うわーん！ジュースこぼれちゃったぁぁあ」
To be continued‥>>>
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よめこ。(プロフ) - 音乙さん» コメント嬉しいです〜😭ありがとうございます❤️これからも楽しんでもらえるよう頑張ります！リクエストあればまた宜しくお願いします🎵 (2023年3月15日 16時) (
レス) @page34 id: bf0ac319e7 (このIDを非表示/違反報告)
音乙(プロフ) - 更新有難うございます〜もう今回も相変わらず好き❣️ (2023年3月15日 16時) (レス) @page34 id: a6800f4809 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - 藍琉さん» あいちゃんありがとう😭最近落ち込んで全然書けなかったよ〜。 (2022年1月31日 20時) (レス) id: 33020e7a59 (このIDを非表示/違反報告)
嫁子ちゃん。(プロフ) - リエさん» リエちゃん〜！ありがとう、これからも宜しくお願いします😭 (2022年1月31日 20時) (レス) id: 33020e7a59 (このIDを非表示/違反報告)
藍琉(プロフ) - 待ってましたー！嫁ちゃんおかえりなさい！！ (2022年1月31日 7時) (レス) @page29 id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よめこ | 作者ホームページ：https://Twitter.com/new_yomeko
作成日時：2021年4月25日 15時
