93話.はしやんside ページ41
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あの夜の不思議な出来事。
完全..というべきなのかは分からないが、Aは俺たちの側から姿を消した。
次から次へと目から涙がぽろぽろとこぼれ、俺に抱き着いてくる。
俺は背中をさすってやるが、背中から伝わる呼吸は安定せず、激しかった。
その涙に釣られて、まふまふも盛大に泣き始め、そらるに抱き着く。
そらるは珍しくぎゅう、と抱き締めて何かを耳元で囁いていた。
『..俺らを、見ていてね』
そう窓をみると、「わかったよ」というようにキラキラと星が瞬いていた。
少し目頭が熱くなる。
歌「..翔太くん、真尋くん」
歌詞太郎がふと、泣き止まない二人に言った。
その声は優しくて、落ち着きのあるいつもの歌詞太郎とは少し違った声。
歌「修平くんも言ってたように、もう、彼女は僕たちの記憶だけになってしまったのかもしれない。でもね、こんなに涙が出るのは、みんなAちゃんともっと一緒に居たかったからだよね。それはきっとAちゃんもそう思っている。だから、ずっと翔太君の側にいてくれたんだと思う。これは、少しだけのお別れだから。きっと、また..また、会えるよ」
その言葉にあんくやその他が目を見せないように泣いていた。
みんな、会いたいって思ってる。
みんな、居なくなって欲しくないって思ってる。
みんな、また会えるって
信じてる
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真歩 - 涙が止まりません。 本当によかったです。 次の作品も頑張ってください。 応援してます。 (2015年10月8日 22時) (
レス) id: 01a2c26e2b (このIDを非表示/違反報告)
☆凛々☆(プロフ) - もう泣きまくりです・・・。本当に良かったです・・・！ (2015年8月6日 19時) (レス) id: 1301447d91 (このIDを非表示/違反報告)
みーたさそ - 涙がっ、涙が止まりません…。私達に感動をありがとうございます！七星さん！ (2015年4月8日 15時) (レス) id: 2f5b603178 (このIDを非表示/違反報告)
カルガモちゃん(プロフ) - もうすっごく泣きました！！涙止まらないですｗｗ終わり方がすごくよかったです！ (2015年3月25日 20時) (レス) id: 7f31314282 (このIDを非表示/違反報告)
七星(プロフ) - 明久(仮)@保留荘在住さん» ありがとうございます！そう言って頂けてすごく嬉しいです…！ (2015年2月28日 11時) (レス) id: e5d0af4b38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七星 | 作成日時：2014年1月20日 16時
