87話. ページ33
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天月の家を飛び出して2、3分。
懐かしい、久し振りの家に来た。チャイムを押すと、懐かしい母の声。
天「..お義母さん、僕です。天宮です。実はお話があって..」
母「あら、翔太くん！どうぞ、あがってちょうだい！」
『ちょっと待っててもらえる..？』
歌「いいよ。ほら、いってらっしゃい」
は「待ってるから！ゆっくりね！」
おじゃまします、と翔太の声。
玄関に入ると、なつかしい、甘い香りがする。
ドアを閉める。
天「..実は、Aが..いるんですよ」
母「え？また冗談を？」
天「本当なんです..！彼女は生きているんです！」
母「....っ、も、もういいわ。帰ってちょうだい」
『お母さん！』
私は翔太の前に立つ。
やっぱり懐かしい、お母さんの声と顔。
お母さんは「うそ..うそよ..！」と私を抱き締めた。
『..おっ...お母さん..、お母さん..』
母「..あなたは、生きてるのね..？」
『生きてるの..でもね、12時までしかいられないの..』
母「そうだったのね..翔太君」
天「あ、はい」
母「外にもまだいらっしゃるのでしょう？入ってと言ってあげてくれる？」
天「あ、はい..！」
天月は外に出て、みんなに声を掛けるとぞろぞろと入ってくる。
みんな「初めまして」や「こんにちは」と言う。
もう、最後なんだと改めて感じてしまうんだ。
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真歩 - 涙が止まりません。 本当によかったです。 次の作品も頑張ってください。 応援してます。 (2015年10月8日 22時) (
レス) id: 01a2c26e2b (このIDを非表示/違反報告)
☆凛々☆(プロフ) - もう泣きまくりです・・・。本当に良かったです・・・！ (2015年8月6日 19時) (レス) id: 1301447d91 (このIDを非表示/違反報告)
みーたさそ - 涙がっ、涙が止まりません…。私達に感動をありがとうございます！七星さん！ (2015年4月8日 15時) (レス) id: 2f5b603178 (このIDを非表示/違反報告)
カルガモちゃん(プロフ) - もうすっごく泣きました！！涙止まらないですｗｗ終わり方がすごくよかったです！ (2015年3月25日 20時) (レス) id: 7f31314282 (このIDを非表示/違反報告)
七星(プロフ) - 明久(仮)@保留荘在住さん» ありがとうございます！そう言って頂けてすごく嬉しいです…！ (2015年2月28日 11時) (レス) id: e5d0af4b38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七星 | 作成日時：2014年1月20日 16時
