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これからも ページ11
・諸伏景光side
そんなAちゃんは今、俺の愛しい妻だ。
「あー…そんなこともあったねぇ」
「ほんとに今思うと、あれが運命の出会いだったかもしれないね」
「確かに」
俺に笑顔を向けてくれる。
7年前、俺がAのお見舞いに行った四日後。何と、Aは手術を受けにアメリカへ。
本当に、これを聞いたときは口から魂が出そうになった。
そして、手術が成功し、日本へ帰国。
その後、大学へ受かり教師になった。しかも、コナン君がいる小学校に勤めてるし。
「あのあと、景光くんにスッゴくアプローチされて今に至るけどね」
「いつしか俺はAを好きになってたからね」
「あらやだ好き。惚れちゃう」
「もう俺にぞっこんだろ？」
「そうだけどー！」
「愛してるよA」
彼女にキスをする。
「私も愛してるよ！景光くん！！」
Aこれからもずっとおじいさんとおばあさんになるまで
一緒にいようね。
これからも、愛してる。
余命少女と諸伏さん〜end〜
・
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作者名：adj | 作成日時：2022年6月5日 15時
