弐拾参 ページ25
手紙を書き終えた時には丑の刻を回っていた。
Aは手紙を丁寧に折り、明日に備え眠った。
朝になると、Aは鎹鴉に手紙を預け蝶屋敷に向かった。
「おはようござます」
「おは……Aさん、隈すごいです」
「え」
アオイに注意され、顔を触った。感触ではよくわからないが瞼が重い。
夜なべをすることは仕事で多々あるが、それにしても異常な眠気だ。
「Aさんおはようございます!!」
「あ、おはよう……」
「すごい隈ですね!」
「お休みになられた方が……」
きよ、すみ、なほがわらわらと寄ってくる。
Aは笑顔になろうとしたが、眠気からかいつもよりぎこちなかった。
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五十土(プロフ) - NANAさん» ありがとうございます!ドキドキできるような感じを目指しているのでとても嬉しいです^ ^頑張ります! (2019年12月14日 13時) (レス) id: a2d3564c6a (このIDを非表示/違反報告)
五十土(プロフ) - 牙さん» 鋼鐵塚さん可愛いですよねわかります!癒されてくれてありがとうございます(?) (2019年12月14日 13時) (レス) id: a2d3564c6a (このIDを非表示/違反報告)
五十土(プロフ) - コハクさん» ありがとうございます!更新しましたのでまたお楽しみください! (2019年12月14日 13時) (レス) id: a2d3564c6a (このIDを非表示/違反報告)
NANA - こんなに素敵な作品に出会ったのが久しぶりすぎて...ドキドキ止まりません...更新頑張ってください!! (2019年11月20日 16時) (レス) id: 714d999e70 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - 最近鋼鐵塚さんが可愛く見えて仕方ないので、この小説を読んでると癒されます!更新待ってます!! (2019年11月16日 1時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五十土 | 作成日時:2019年5月2日 22時