検索窓
今日:12 hit、昨日:64 hit、合計:277,416 hit

6 ページ7

.









今の時刻は午後0時00分




「…暇だ」



零がいない広いベッドで私は大の字になって転がっている



本来なら今日は零も休みだった為、久々にお買い物デートするはずだったが、ポアロのバイトに呼び出され先ほど出て行った



「タイミングわっるー…」



トリプルフェイス様は忙しいから仕方ないけど…少し寂しいなと感じる


いつまで、ゴロゴロしたって仕方ない
1人で買い物行こう!そろそろ新しいスーツや洋服も欲しかったし


そうと決まれば、テキパキと身支度を終え自宅を後にする







.






.






駅前のデパートのエスカレーターに乗り、スーツ売り場を目指す




「とりあえず…スーツだな!」



スーツ屋さんに足を運び、念のためサイズ確認をしてもらう
太ってないといいな…!!



店員「お客様、少しサイズが変わってますね…」



「太ってます…?」



店員「いえ、以前よりお痩せになられてます…」



「へ!?」



店員「ズボンを以前よりワンサイズ下げた方がよろしいかと思いますが、いかがなさいますか?」



「あ、前と同じでいいです…」



店員「かしこまりました」



や、痩せてたのか…
私はその店でスーツを数着オーダーし、再びエスカレーターに乗り今度はレディースフロアを目指す



その時


「あれ?」


私が乗る反対側のエスカレーターに見慣れた金髪頭が見えた



「零…?」



いや世の中金髪頭は山ほどいる!気のせい気のせい!




私はレディースフロアのお店の前をぶらぶらとウィンドーショッピング



その中で淡い水色のワンピースに目がいった



「綺麗…」



"まるで、零の瞳みたいで"と見とれていると、お店のお姉さんが声をかけてきた



店員「いらっしゃいませ、こちら綺麗ですよね!

お客様にとてもお似合いになると思いますよ!ご試着してみませんか?」



「え、あ、はい」



流されるように試着をしてしまう



ワンピースを身につけカーテンを開ければ、店員のお姉さんのテンションが上がる



店員「お客様…とてもお似合いです!!!」



「あ、ありがとうございます…

これ購入しま…」






"す"と言おうとしたら、見たことある人が視界に入る




梓「あの、水色のワンピース無くなってる!」



透「本当ですね、残念で…」







零…いや、透は私と目が合うと大きく目を見開く







どうして、ここにいるの…?
どうして、2人でいるの…?









.

7→←5



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (320 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1373人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , 安室透   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アミ - すごく面白かったです! (2020年4月28日 21時) (レス) id: 808cf034c3 (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - これからも頑張ってください! (2019年11月2日 16時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - とても面白かったです!一気読みさせていただきました!他の作品もとても面白いです! (2019年11月2日 16時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - あ、う、えと、、、な、あぁぁぁぁぁぁあああ(殴 へぶっ (2018年7月15日 6時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - ///△/// (2018年7月15日 6時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りー。 | 作成日時:2018年5月21日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。