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ジー…
ひたすら私を睨んでいる視線を感じる…
「さっきからなんですか、降谷さん
そんなに私を見つめて…」
そう、犯人は旦那の降谷零
『は?何自惚れたこと言ってるんだ
別にお前のことなど見てないし、風見に嫉妬もしてないし可愛すぎて辛いなど思ってないからな!!!』
"ふん!!"と、ムスッとした顔で目の前の書類に取り掛かっている
いやいや、嫉妬してるの?とか可愛すぎて辛いの?など誰も言ってねーぞ!?
まぁ嫉妬と言うのは、さっき風見さんに内緒話をしてたのが気にくわないのだろう…
私の旦那さんは、なんでこう可愛いのだろうか
「ふーるやさん」
デスクの前に立ち、呼びかけるとギロッと睨んでくる
『なんだよ』
おぉ、こわい
でもそれは、照れ隠しでしょ?
「今日は、早く帰ってきてくださいね?」
『は?』
「よろしくお願いしますね?」
ポカーンとする零をほったらかして、私は自分のデスクにもどり、スマホを取り出すとメールを送信する
「ふふふふふ」
『……』
気味の悪い笑い声をあげたてたら、今度は"気持ち悪"と言うかのような視線を視界の端でキャッチする
だが、今回は無視だ←
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アミ - すごく面白かったです! (2020年4月28日 21時) (レス) id: 808cf034c3 (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - これからも頑張ってください! (2019年11月2日 16時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
壟薇 - とても面白かったです!一気読みさせていただきました!他の作品もとても面白いです! (2019年11月2日 16時) (レス) id: ba5f7bf38b (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - あ、う、えと、、、な、あぁぁぁぁぁぁあああ(殴 へぶっ (2018年7月15日 6時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
杏子 - ///△/// (2018年7月15日 6時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りー。 | 作成日時:2018年5月21日 11時