２４話 ページ25
＊
授業も終わり、生徒会の会議が行われるそうで
ちなみに最近のA組は
「C組だろ？言うこと聞けない訳？」
「B組なんだから掃除当番変わってよ〜〜」
などとほんとに酷くなってきた
多分それについての会議だと思う
柊せんせーを呼び、生徒会室へ入るともうみんな揃っていた
彼方「じゃーそろったね。」
亮「A組のことか？」
圭「最近酷くなってきたもんねっ」
水野は本を片手に、日下部はくまのぬいぐるみを抱き締めながら一ノ瀬彼方を見ていた
一ヶ月も経つとこのキャラの濃さになれてくる
彼方はゲームオタクだし、桃花は頭悪そうな見た目なのに凄く頭が良いし。
それに柊せんせーは
柊「ど、どうしようか、」
キャラが変わるのかと思いきや全然変わらず涙目丸腰なのである
「なんか良い案ないかね」
呟くと一ノ瀬彼方が顔をあげる
彼方「球技大会でA組を負けさせる」
「は？」
口を揃えて何を言っているんだとみんなが言う
それもそうだ
うちの球技大会はかなり大規模なものだし、勝つと大学受験も有利になったりする
圭「何言ってるの彼方くん」
亮「それは負ける訳にはいかないだろ」
桃花「一ノ瀬っちも負けたらだめってわかるハズだよね」
柊せんせーは涙を溢しながらオロオロしだす
「会長の意見聞いてから、でしょ」
会長はかなりギリギリのラインを攻めたがるため、意見を出すと周りから必ず文句が出る
会議が進まないこともあるから私が『発言した後の意見を聞いてから文句を言う』というルールを提示したのである
「ほら、一ノ瀬。理由。」
名前を呼ぶのが恥ずかしくなり名字を呼ぶ
そんなことを気にしていないかのように一ノ瀬は話を続ける
彼方「今年の球技大会は五人ペアで行うものだ
五人だから俺ら生徒会で一ペア完成。
俺らは負けないし、負けるつもりもない
でも今のA組を見ただろ？球技大会で勝とうだなんてしてる輩は居ない
だから他のクラスの連中にA組に敗北を教えさせるんだ
弱者を踏み台にするのは正解かと思うけど弱者をいじめる、とは違うよな」
とあくびをしながら椅子に座ってゲームをやり始めてしまった
私たちが負けないということを知ったからか腑に落ちないという顔をしているメンバーは誰もいなかった
＿＿
ひっさしぶりに書いたらgdgdになってしまったよ
多分書き直します…(
ラッキーカラー
あずきいろ
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あ - 神作なんですううううううううう(´；ω；`)続編読みた(´・ω・｀) (8月20日 22時) (
レス) @page50 id: 36dd8808f1 (このIDを非表示/違反報告)
朱桜よろん - まみさん» 圭くんはかわいらしい見た目だけど生徒会メンバーの中では一番男らしい、というイメージで書いております(笑)とても嬉しい一言ありがとうございました！ (2020年9月14日 22時) (レス) id: 2b49e23bab (このIDを非表示/違反報告)
朱桜よろん - 凛@昆布教さん» メンバーを大切にしてなんぼなんでしょうね…！続編移行しました♪ (2020年9月14日 22時) (レス) id: 2b49e23bab (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - うおっほ、圭くんかわよ。かっこいいって言われて顔赤くなるとか…かわよ。いや生徒会最強かよ。作者さんの作る作品全部神作…最強かよ。更新頑張ってください…！ (2020年9月7日 23時) (レス) id: 30076484ac (このIDを非表示/違反報告)
凛@昆布教(プロフ) - 質問使ってくれて有難うございました！メンバーの事よく見てますね…！朝霧ちゃん、生徒会メンバー大好きじゃないですか！続編も頑張って下さい！ (2020年9月7日 21時) (レス) id: 0b140bf78a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱桜よろん | 作成日時：2020年4月18日 1時
