episode.32 ページ33
side 名前
後ろを振り向くと
よっ、と手を上げる亮平くんがいた
「亮平くんだ！あ、岩本さんも。お疲れ様です」
岩「俺と阿部へのテンションの違いやば笑
お疲れ様。康二も。」
向「阿部ちゃん！照兄！お疲れ様です！！」
隣いい？と、返事をする前に座る亮平くんは
女の私なんかよりもよっぽどあざとい
阿「二人で食べてたの？」
「うん。康二に誘われて、久しぶりにね」
向「今日ふっかさんが忙しそうで誘えへんかったんよー、。阿部ちゃんすいません」
阿「全然いいんだよ笑」
亮平くんに頭を下げる康二が可笑しくて
3人で笑ってる
岩本さんは亮平くんを通じて知り合って
康二は私と亮平くんが仲良くなってから
気がつけば亮平くんとも岩本さんともかなり仲良しになってた
私抜きで呑みに行っちゃうくらいだから嫉妬しちゃったりもするけど
岩「忙しそうだよね、そっちの部署」
向「ほんまですよー。一気に仕事来るんやもんほんま訳分からん」
亮平くんと岩本さんが居るのは雑誌の編集部
私たちは営業部
毎日毎日知らない人にぺこぺこして
私らだってお休みが欲しい
阿「......あ、ごめん。電話来ちゃった」
耳にスマホを当てながら
私たちから離れていく亮平くん
康二と同じ唐揚げ定食からひとつ盗み食いして
代わりに私の卵焼きを置いておいてあげた
岩「阿部もだけど、2人も息抜きは適度にしとけよ」
岩「特に名前。阿部がいつも名前が残業してるって気にかけてるからさ」
「......はーい、」
岩本さんに怒られるのは腑に落ちない
でも
私の知らないところで亮平くんが私を気にしてくれてることは
すごく嬉しかった
向「あー！ニヤけてる！笑」
「うるさい！笑」
向「ほんっまに、円満よなぁ笑」
幸せもんやね、って康二に頭を触られそうになって
阿「接触はアウトだよ〜」
その手を亮平くんが止めた
向「あは笑 ばれたわー笑」
阿「ごめん、俺もう行かなきゃ」
亮平くんは私の卵焼きだけを口に入れて
あとはあげるよ、って走っていってしまった
「ほんとうに休まなきゃいけないの、亮平くんだと思うんだけどなぁ」
3つ残った唐揚げを1つずつもらって
私達も各々仕事に戻った
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あや(プロフ) - 更新ありがとうございます‼︎甘々な蓮くんにドキドキしちゃいました(//∇//)皆んなとどう交わっていくのか…これからの展開を楽しみにしています‼︎ (2022年8月22日 15時) (
レス) @page39 id: 42df467fb9 (このIDを非表示/違反報告)
わなべ(プロフ) - 猫さん» コメントありがとうございます*_ _)続編から改善させて頂きます(._.)ご不便おかけしますがご了承頂けると幸いです🙇🏻♀️ (2022年8月17日 0時) (レス) id: db17bb0c77 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 名前が変換されません。 木村名前の名前のところにカッコを付けて、木村(名前)にしていただけませんか？ そうしたら変換できるようになると思います。頑張ってください。 (2022年8月9日 10時) (レス) @page1 id: a1142e8383 (このIDを非表示/違反報告)
わなべ(プロフ) - ありかえさん» 丁寧に説明していただきありがとうございます*_ _)余裕がある時にチャレンジしてみます!!!!少々お待ちください🙇🏻♀️🙇🏻♀️ (2022年8月3日 10時) (レス) id: db17bb0c77 (このIDを非表示/違反報告)
ありかえ(プロフ) - お話楽しいのでこれからも是非読ませてください！ (2022年8月1日 11時) (レス) id: a79ab7a4ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わなべ | 作成日時：2022年7月15日 16時
