episode.1 ページ2
side 蓮
渡「あ、来た来た」
目「おはようございます」
渡「おはよ。もう皆さん来てるから。」
マネージャーの翔太くんに連れられて
通された大広間
ラ「めめー！遅いよー！！」
目「そんな遅くねぇよ？」
ラ「僕めめしか友達いないんだから、寂しかった！」
目「………悪ぃな、笑」
いつの間にか翔太くんが消えたと思えば
お偉いさんと思われる人にペコペコ頭を下げてる
ラ「めめも挨拶してきたら？ununの編集長さんだって」
目「あー、うん。行ってくる」
目「初めまして。目黒蓮です。本日はお呼び頂きありがとうございます。」
そんな決まり文句、何人に言ったのだろう
挨拶し終わった頃には、俺がここに着いてすでに30分が過ぎていた
目「はぁ、」
渡「おい、ここでため息つくな」
目「翔太くん大変っすね。いっつもこんな事してるんすか？」
渡「お前のためだよ。マネージャーってそういう仕事だから」
あ、電話。と
控えめに鳴るスマホを片手に
翔太くんは大広間から出て行った
ここに集まる大勢の人は
雑誌の表紙でよく見かける顔ばかり
男も女も皆モデルなだけあって
スタイルも顔もいい人ばかり
こういう集まり自体はだいぶ苦手
それでも刺激を貰うにはうってつけの場所
『あの、目黒蓮さんですよね？』
目「あ、はい」
『私、ずっとお会いしたかったんです！連絡先交換していただけませんか？』
話しかけられることは日常茶飯事
でも
目「あー、すいません。今ちょっとマネージャーいないんで」
そう言い残してその場を去る
俺の連絡先って簡単に手に入るもんじゃねぇから
そうやって言い聞かせて、自分の価値を上げてる
ラ「あ、めめ。」
1人でぼーっと立っていたラウールのそばに行くと
嬉しそうに俺を見て笑う
俺も友達はラウールだけ
こいつといる時は1番楽
目「飲まされてない？大丈夫？」
ラ「大丈夫！僕ちゃんと断ってるよ！」
まだ未成年のラウールは
グラスにオレンジジュースを入れていた
目「早く終わんねぇかな、」
ラ「憂鬱だね、ほんと」
そんな愚痴をこぼしながら
ラウールと一緒に
1秒でも早くこのパーティーが終わることを願っていた
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あや(プロフ) - 更新ありがとうございます‼︎甘々な蓮くんにドキドキしちゃいました(//∇//)皆んなとどう交わっていくのか…これからの展開を楽しみにしています‼︎ (2022年8月22日 15時) (
レス) @page39 id: 42df467fb9 (このIDを非表示/違反報告)
わなべ(プロフ) - 猫さん» コメントありがとうございます*_ _)続編から改善させて頂きます(._.)ご不便おかけしますがご了承頂けると幸いです🙇🏻♀️ (2022年8月17日 0時) (レス) id: db17bb0c77 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 名前が変換されません。 木村名前の名前のところにカッコを付けて、木村(名前)にしていただけませんか？ そうしたら変換できるようになると思います。頑張ってください。 (2022年8月9日 10時) (レス) @page1 id: a1142e8383 (このIDを非表示/違反報告)
わなべ(プロフ) - ありかえさん» 丁寧に説明していただきありがとうございます*_ _)余裕がある時にチャレンジしてみます!!!!少々お待ちください🙇🏻♀️🙇🏻♀️ (2022年8月3日 10時) (レス) id: db17bb0c77 (このIDを非表示/違反報告)
ありかえ(プロフ) - お話楽しいのでこれからも是非読ませてください！ (2022年8月1日 11時) (レス) id: a79ab7a4ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わなべ | 作成日時：2022年7月15日 16時
