逢いにいくよ (ページ7)

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7「私はあなたが」ページ7

Ｈｒ「ちょっと邪魔よ！障害者」

「…ッ」

Ｈｒ「ねーA、ちょっと
お金貸してくれない？」

「！？」

Ｈｒ「お金持ちじゃん、あんた」

「…！」

Ｓｊ「起きた？着いたよ」

「…」

少し昔の事を思い出した

Ｙｎ「ここが日本かー」

Ｇｎ「あれ日本語だよね！」

Ｊｈ「寿司食べたいなー」

Ｋｗ「ソンモ…w」

Ｓｍ「笑わないで…」

「…」

Ｓｊ「Aちゃん」

「！」

Ｓｊ「ハラさんと…何かあるの？」

「！」

何でわかったの……？

『どうして？』

Ｓｊ「いや…視線とか」

「…」

Ｓｊ「ごめん…言いたくなかったら
言わなくてもいいから」

「！」

私はソンジェさんの裾を掴んだ

Ｓｊ「！」

『ただ…高校の時にいじめられてただけです』

Ｓｊ「え…」

『声が出ないので』

Ｓｊ「あのハラさんが…？」

「」コク

私は手かが震えた

「…っ」

おかしいな……さっきまでは平気だったのに

変なのー…

私は涙を流した

Ｓｊ「Aちゃん！？」

「…ッ」

声が出ない

一番のコンプレックスだった

声が出れば言いたい事も言えるのに

何で出ないの……

Ｓｊ「ごめん、変な事聞いて…」

私は首を横にふる

声を出したい

出してお話沢山したい

Ｓｊ「日本にいる時は…僕が守るよ」

「…？」

え…？

Ｓｊ「僕がハラさんから守るから」

「！」

ソンジェさんは私の涙を拭いて
私の不安も全部…なくしてくれた

「…」

『ありがとうございます』

Ｓｊ「じ、じゃあ行こう！
遅れちゃう！」

「」コク

今まで恋なんてした事なかった

けど初めて優しさを教えてくれた

私は貴方が大好きです