逢いにいくよ (ページ21)

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２１「ミュージカルに」ページ21

それから”君にラブソングを”の撮影は順調に進んでいき
ラストシーンまできた日

デ「ラストシーン…終わりッ！！」

Ｓｊ「わぁ」

ス「おめでとー！！」

皆で拍手をする

Ｙｎ「お疲れソンジェッ」

Ｓｊ「ユナクも！」

私はのこのことソンジェさんの方に向かう

Ｓｊ「A」

『お疲れ様です』

Ｓｊ「うん、きっと…すごく感動する
物語になると思うんだ」

「！」

Ｓｊ「台本読んで一人で泣いたから…
すごく…感動した」

ソンジェさん…

『早く見てみたいです』

Ｓｊ「そうだね、完成したら
一番に見せるよ」

『ハイ、楽しみにしてます(^^』

Ｓｊ「あ…でも……」

「？」

Ｓｊ「言って無かったんだけど…」

『何ですか？』

Ｓｊ「韓国でミュージカルがあって…
練習とかでしばらく韓国にいるんだ
だから…あんまりAと会えないかも」

「！」

Ｓｊ「ごめん、言うタイミングがなくて」

『大丈夫です、仕事ですもん』

Ｓｊ「ありがとう、明後日から韓国に
行く予定で」

『がんばって下さい』

Ｓｊ「うん」

Ｓｍ「二人とも」

「！」

Ｓｊ「ソンモ」

Ｓｍ「“君にラブソングを”は来週出来上がるって」

Ｓｊ「僕は一ヶ月半くらいいないから
間に合わないね、さすがに」

『そうですね』

Ｓｍ「出来上がったら僕が渡すね」

「(^^」コク

Ｓｊ「僕がいない間にイチャイチャしないでよー？」

「ッ//」

Ｓｍ「しないってｗ」

Ｓｊ「どうかなぁ！ソンモだもんっ」

Ｓｍ「大丈夫大丈夫」

『大丈夫ですよ、ソンジェさん
ソンモさんは私なんかに
興味ないですから』

Ｓｊ「私なんかじゃないよ！
Aはすっごく可愛いよ！」

「…ッ///」

Ｓｍ「興味がない……ね」

ソンモさん…なんか言った？

Ｓｊ「僕じゃ物足りないくらいだよ！
もっとかっこいい人できるのにッ」

「ッ////」

Ｓｍ「…ヒョン、調子に乗りすぎ」

Ｓｊ「あ//」

Ｓｍ「…でも、Aちゃんに
興味がないわけでもいないけどね」

Ｓｊ「ん？」

Ｓｍ「ホラ、Aちゃん
可愛いし(^^」

Ｓｊ「ホラぁ！」

「！」

Ｓｍ「…」

ソンモさん…？