【暗殺教室】いちばんぼし【赤羽業】 (ページ8)

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(千葉side)

「はぁ………………。」

つい嫉妬心が働いてしまった。

Aが赤羽と楽しそうに話してるのが、
心臓を締め付けたせいだ。

かなり驚いてたし…………。

まだまだ子供だな。俺も。

明日の朝はA、一緒に登校出来ないって言ってたし。

嫌われたかな…………。

メールだけでも謝ったほうがいいよな……。

˹ﾋﾟﾛﾝ˼

手元の携帯の着信音が鳴る。

「メール？」

『その…、今日はビックリしたけど、嫌いになってないよ？

りゅう、よくこーゆーのでごめんって謝るでしょ？

大丈夫だよ。明日は本当にちょっとした用事だから。

りゅう大好きだよ！また明日ね！』

文面にドキッとする。

「……………………。」

ふと我にかえって文を打つ。

˹ﾋﾟﾛﾝ˼

「はぁ…………。」

さっきからため息しかはいてないな。

携帯を放ってベットに寝転ぶ。

少しだけ、Aの匂いがした。