【暗殺教室】いちばんぼし【赤羽業】 (ページ3)

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(千葉side)

俺はほぼ週５でAに勉強を教えてもらったが………………。

結果は最悪。「エンドのＥ組」行きだ。

Aの隣にいたい。

でも、いてはいけない…………。

Aが身分で隣にいる人間を選ぶやつじゃないことは分かってても、

Ｅ組とＡ組。周りが黙っていないだろ。

「はぁ……………………。」

自然とため息がこぼれる。

Aにどう話そう………………。

『わあっ!!!!』

突然、後ろから抱きつかれて心臓が跳ねる。

「うわっ!!?……ってAか、ビックリさせるな。」

『えへへ。んで、なんでため息ついてるの？』

「えっと…………それは………………。」

まずい、まだどう言うか考えてない！

すると、Aが手を合わせた。

『あっ!!私言うことがある!!』

「……なに？」

『私、Ｅ組行きになったよ！』

驚きと喜びが入り混じる。

「実は、俺も！」

咄嗟の言葉にAは更に笑顔になる

『ほんと!!やったー!!』

「喜ぶことじゃないだろ？」

いや、喜ぶべきだ。

結果は最悪でも、また一緒にいられるんだから。