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急遽お泊りになったので一応明日の出迎えの連絡を入れ、ついでに散らかったダイニングを片付けて、いのちゃんの部屋着を借りて着替えた。
シャワーは浴びてきたから手と顔だけ洗って寝室に戻ったら、いのちゃんはもう眠りに落ちていた。
俺のコートを抱きしめて、顔を埋めてるままで。
「本物ここにいるのに…」
それだけで心が満たされる自分は、やっぱどうかしてるよな。
そっと布団に潜ると、いのちゃんがぬくもりを感じたからか、無意識にこっちに縋りついてきた。
抱きしめてあげたら俺の胸に頬を擦り付けて、『大ちゃん…すき…』って。
いとおしさでいっぱいで、顔がほころんでいる俺を見たら、君どう反応するのかな?
『おやすみ』の代わりに、おでこにキスを落とした。
明日は、笑顔でおはようをしようね。
そして、早く元気になってね。
-fin...?
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作者名:yoku | 作成日時:2019年3月3日 23時