検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:43,170 hit

24 ページ24

急遽お泊りになったので一応明日の出迎えの連絡を入れ、ついでに散らかったダイニングを片付けて、いのちゃんの部屋着を借りて着替えた。
シャワーは浴びてきたから手と顔だけ洗って寝室に戻ったら、いのちゃんはもう眠りに落ちていた。

俺のコートを抱きしめて、顔を埋めてるままで。

「本物ここにいるのに…」
それだけで心が満たされる自分は、やっぱどうかしてるよな。


そっと布団に潜ると、いのちゃんがぬくもりを感じたからか、無意識にこっちに縋りついてきた。
抱きしめてあげたら俺の胸に頬を擦り付けて、『大ちゃん…すき…』って。

いとおしさでいっぱいで、顔がほころんでいる俺を見たら、君どう反応するのかな?


『おやすみ』の代わりに、おでこにキスを落とした。

明日は、笑顔でおはようをしようね。

そして、早く元気になってね。









-fin...?

【おまけ】1→←23



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
121人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , いのあり , 伊野尾慧   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yoku | 作成日時:2019年3月3日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。