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康二「京本くん。お疲れ様です！」
蓮「お疲れ様です。」
大我「２人もお疲れ〜あと、翔太も。」
にこやかに微笑む大我。
コイツは京本大我。
捜査二課に属する俺と同期の刑事。
常に笑顔で何を考えてるのかわからない、掴めない奴だ。
そして俺は少し、コイツのことが苦手だ。
翔太「…おう。お疲れ。」
大我「そんなあからさまに嫌そうな顔しないでよ。結構俺傷つくよ？」
翔太「はいはい、」
大我「相変わらずだなぁ〜…あ、そうそう。例の殺人事件捜査二課も担当になったよ。」
翔太「…まぁ、あんだけ被害が拡大してればな。」
大我「例の宗教団体の方も調べてるけど、まったく見当もついてないね。」
翔太「それはこっちも同じだ。」
大我「にしても、なんでそもそも宗教団体の関与が疑われてるわけ？俺らには全く説明なしなんだけど。」
翔太「…聞いてねぇの？」
大我「警視総監殿は出来れば俺に捜査に首を突っ込んでほしくないんじゃない？捜査二課は変人の集まりだとか変な噂まで流れちゃってるし。」
大袈裟に首をすくめて両手を広げる大我。
…
翔太「…康二、目黒。悪い、さきに部署に戻っておいてくれ。俺もすぐ行く。」
康二「…わかりました。」
蓮「…了解です。」
２人は大我に会釈すると、自分たちの部署へと戻って行った。
翔太「…資料室。」
大我「あいよ」
俺たちは、２人で資料室へ向かった。
資料室は、人が全くいないからである。
俺たちは、地下にある資料室まで来るとお互いの顔を見る。
翔太「…で、どこから聞きたい？」
大我「まずは順を追って説明してよ。」
翔太「…長引くぞ。」
大我「じゃ、なるべく早く済ませてね？」
余裕の表情で笑みを浮かべる大我に俺は小さくため息をついた。
翔太「…一件目は、港近くの物置倉庫。１人の女性が遺体となって発見された。」
それは今から３週間前。
港で船から荷物を下ろす作業をしていた作業員が物置の中央に倒れていた遺体に気が付き、通報。
遺体は損傷が激しく、目をそむけてしまうような有様だった。
被害者は、栗田真紀。
都内の飲食店で働いている独身女性。
カバンの中から財布が盗まれていたことから強盗殺人説が有力と思われた。
しかし、金目的であんなに原形をとどめなくなるまで遺体を殴るだろうか？
そんな疑問が高まる中、二件目の事件が発生。
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ゆーり(プロフ) - 続きがとても気になります！！更新待ってます！！ (2月3日 15時) (
レス) @page25 id: d33056d72c (このIDを非表示/違反報告)
にふらー__病み期突入(プロフ) - すのうHIINAさん» 悪女系大好きなんですよ(( こちらこそよろしくお願いします、!!!笑笑 (6月11日 0時) (レス) id: 0af72557f7 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 未優さん» ありがとうございます！！悪女読んでいただいてたんですね！！すごく嬉しいです！！みっちーは結構重要キャラなので、ぜひ注目していただけると嬉しいです！！ (2023年4月6日 11時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 桐山ななみさん» ありがとうございます！！頑張って更新しますので、どうぞこれからもよろしくお願いします！！ (2023年4月6日 11時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - にふらー__病み期突入さん» 笑笑 そんなに読んでいただいてるんですか！！めちゃくちゃ光栄です！！すごく褒めて頂けて……めちゃくちゃ嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！ (2023年4月6日 11時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2023年1月29日 9時
