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Aside
※ちょっとだけあーる(??)
しばらく私の体を舐めまわすように見てた男が言った。
「まァーやっちゃいますか。体の発育良さそうだしィ」
「そうだな。……おいっ、服脱がせろ!!」
え……??
ふ、服……??
急な展開に戸惑っていると、数人の男が私の服に手をかけた。
『きゃっ……!!
離して!!辞めて!!』
流石にここまで来ると、何をされるのか分かる。
コイツらは……私を○そうとしてるんですね。
嫌です……怖いです……!!!
離して……ッ
「暴れんなっ……っし。
上はOKOK」
『……ッ』
思わず泣き出してしまう。
私の抵抗も虚しく、私の上半身は男達に剥ぎ取られてしまった。
まだ下着を着てる分は良いが、これからそれも脱がされるとなると……
ゾッとする。
「じゃ、俺がお姉さんのファースト貰いマース」
『……んっ……』
口に体温を感じたと思えば、例の男が私にキスをしていた。
……気持ち悪い。
でも残念ですね。
私のファーストは4年前の、文化祭の時。るぅちゃんにしてもらいましたから。
『……んー!ん!!』
待って……!
酸素が足りなくなって、頭がクラクラします……
コイツ、いつまでキスしてるんですか……??
オマケに舌もねじ込んで。
気持ち悪い……気持ち悪い……気持ち悪い……!!
もう嫌。私が何をしたって言うんですか?
「ぶはっ。はぁ……はぁ
っし。今度は……」
男の視点が私の胸へと移った。
もう……ッ辞めて。嫌だよ……こんな男が初めては。
そう、私が絶望した時。
、
(あーる(?)終わり)
、
、
?「何、してるんですか。」
私の会いたくて、聞きたくて、大好きな人……
その人の声がした。
る「女の子路地裏に連れ込んで○す……
そんなのするのに恥じらいは無いんですか???」
るぅ、ちゃん……
ずっと会いたかった。
声を聞きたかった。
帰ってきたなら、教えて欲しかった……。
……助けて、欲しかった
るぅちゃんは私にそっ、と近づき、
ボフッ
近くに落ちている私のワンピースを上から被せてくれた。
……もう怖くないよう、目を隠してくれたんですか。
る「すみません、遅れてしまって……
僕の彼女に手を出す奴。許しませんよ??」
前が暗くて何も見えない
だけど、るぅちゃんの声の安心感。
そうか……私はずっと、るぅちゃんに助けを求めてたのか。
安心してしまい、涙がこぼれる。
目と鼻の先にるぅちゃんが居る。
それだけで私の心は満たされた。
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くおん - 初コメ失礼します!いつもドキドキ見させてもらってます。これからも頑張って下さい!応援してます(^^) (2022年1月10日 0時) (レス) @page13 id: af5dadc637 (このIDを非表示/違反報告)
名無しの権兵衛 - 自分がなってるみたいで、恥ずかしくなってしまいました。続きが楽しみです! (2022年1月4日 23時) (レス) @page10 id: 12f1619bb8 (このIDを非表示/違反報告)
まかだみあ - 今まで見たことのない感じの設定ですごく引き込まれました!!めっちゃ好きです、楽しみにしてます。頑張ってください!!!! (2021年12月13日 19時) (レス) @page7 id: 4dd2b2d86e (このIDを非表示/違反報告)
点P撲滅隊リーダー兼隊長兼事の発端者。(プロフ) - ここねさん» うわあああ!!初コメありがとうございます( ;; )頑張って更新します! (2021年12月6日 21時) (レス) id: 19c9466b23 (このIDを非表示/違反報告)
ここね - 続き楽しみです〜!頑張ってください〜〜!! (2021年12月6日 18時) (レス) @page5 id: 8478e0fb04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:点P撲滅隊リーダー兼隊長兼事の発端者。 | 作者ホームページ:なっしんぐぅ
作成日時:2021年11月30日 23時