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〜櫻井side〜
社長は味方だ、怖くない。
何回も何回も自分にそう言い聞かせたはずなのに、やっぱり目を合わせるのが怖かった。
そんな俺にも優しく声をかけてくれて・・頼もうって決めてたことを言ったんだ。
「・・俺抜きで、４人で再開・・させてやってください、お願いします。」
みんながそばにいてくれるのは嬉しいけど、でもこれ以上ここに縛り付けてはいけない。
智くんもニノも、ホントはもっとやりたいことがあるはずなのに。
「翔ちゃん、翔ちゃん？？」
気づいたら息が苦しくなってて、先生が入ってきたのはかろうじて分かった・・次に目を覚ましたときにはいつものようにニノが俺に寄り添ってくれていた。
「・・ごめんね翔ちゃん、やっぱり無理させちゃったね。」
「翔くん、ご飯食べようか？」
しばらくしたら智くんが食事を持ってきてくれたけど全然喉を通らなくて、無理やり口に入れてもすぐに吐き気が襲ってくる。
「今日はやめとこうか・・先生呼ぶね。」
それでも二人は俺のこと責めずにいつも優しくしてくれるんだ。
「・・ごめん・・。」
「ん？なんで謝るの、大丈夫だから。ほら目閉じてて？」
先生が点滴の準備をしてるから、俺が怖がらないようにニノがそっと目をおおってくれる。
「・・だって・・ごめん・・。」
「翔くん？眠れる薬もいれたから落ち着いて深呼吸してみようか、大丈夫・・ゆっくりね。」
「大丈夫だよ・・お休み翔ちゃん。」
「翔くん、ここにいるからね。」
少しずつ眠りにおちていく耳に、優しい3人の声がした。
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嵐LOVE - 悲しいストーリーだけど面白いです。何度も、泣きました。 (2014年11月7日 21時) (
レス) id: e13c447faa (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - めっちゃ泣いちゃいました。 素敵なお話をありがとうございます♪ (2013年11月19日 15時) (レス) id: 0d6e3625df (このIDを非表示/違反報告)
三咲 - 何度か泣いてしまいました おもしろかったです (2013年10月12日 17時) (レス) id: 4048cdfcd9 (このIDを非表示/違反報告)
よっこ(プロフ) - a-yanさん» こちらこそ最後まで読んでいただいてありがとうございます＾＾。今後ともよかったら楽しんでいってやってください＾＾ (2013年6月11日 21時) (レス) id: 95442878e8 (このIDを非表示/違反報告)
よっこ(プロフ) - 翔菜さん» ありがとうございます、今はリアル設定じゃないお話なのですが今後ともよかったらお楽しみくださいね＾＾ (2013年6月11日 21時) (レス) id: 95442878e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっこ
| 作者ホームページ：http://id9.fm-p.jp/401/ac98001/index.php?nocnt=1&prvw=eWRscnRhWmFLQlE3dUlTOU...
作成日時：2013年5月4日 14時
