10話 ページ10
貴方「ロボット…？」
開いた口が塞がらない者、驚いて目を丸くしている者…反応は様々だ。
ザッ、
A達からかなり離れた位置に臼見沢が立つ。
臼見沢「うぃ〰ふぅ〰」
臼見沢は己の髪の毛をいつもより多めに抜き取り、息を吹きかけた。
その途端、それらは虫の様に蠢きロボット達に潜り込んだ。
刹那、ロボット達は紫のオーラへと変貌し、一ヶ所へと集まる。
マタロウ「ええっ！？;」
コマ「これは！;」
集まった大きなオーラはみるみるうちに濃いピンクの体を持つ怪獣へと豹変した。
？「ゾロゾロ・ドロイド！」
【ゾロゾロ・ドロイド】
マタロウ「ゾロゾロ・ドロイド？！;」
ジンペイ「おお！つまり略してゾイ＿＿＿」
その先は言わせまいとでも言うように、ドロイドは尾でジンペイを引っ叩いた。
ジンペイ「どぁっ！」
そのまま仰向けで地面に叩き付けられる。
貴方「ジンペイ！」
メラ「ここは俺に任せろ！」
メラが変身メダルを構え、勢いよくセットした。
メラ「変身!!」
ワーイ！ change form！ 妖怪ヒーロー！
メラは腕を天に突き上げ、くるんと一回転させポーズを決める。
シシオウ！
ベゼルを回す。
メラと獅子黒は背中合わせになり、互いの拳を力強く付き合わせる。
すると、獅子黒が炎のライオンのようなエネルギーに変わり、メラを飲み込んだ。
獅子王「暴れてぇ〜、御免！」
獅子王は歌舞伎風にデデン！とポーズをキメた。
ドロイドは奇妙な雄叫びを上げる。
獅子王「あのメダルを使う時がきた！」
フブキ「あのメダル？」
獅子王は勢いよくコマンドメダルをセットした。
ワーイ！ エグゼキュート！
獅子王のウォッチから二筋の炎が溢れ出る。
その腕を勢いよく振り翳すと、獅子王のベルトに眩い光が帯び始めた。
獅子王「メカ化！」
その名を叫ぶと、獅子王の体が瞬く間にゴツいアーマーへと変貌！
メカ獅子王「メカ獅子王!!」
マタロウ「メカフォームのヒーローキタ――ッ！」
カッコよくポーズをキメる獅子王にマタロウはあっという間に虜になった。
メカ獅子王「いくぞ!!」
メカ獅子王は勢いを付けて跳び、ゾロイドに一発を喰らわせようとする。
が、ｶﾞｷﾝｯｯと鈍い音を立てて防がれた。
マタロウ「おぉっ！これぞロボバトルのサウンドっ！」
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Kago - 流石っす！絵が上手いっす！！アミーゴ.碧パイセン (2021年12月16日 17時) (
レス) @page20 id: a8a724e818 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 私、絵描くの下手で目とか描くの難しいんですよ！凄く綺麗で「ヤッバめっちゃうまいんですけど」って思いましたこれからも小説？頑張ってください(本音は実は好き過ぎて一回夢主ちゃん書いた人←ゑこれ読むの5回目です←ゑこれからも応援してます頑張ってください (2021年7月29日 0時) (レス) id: ecbed69c16 (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ．碧(プロフ) - 蝶姫さん» あぁああ！！！返信遅れてしまって大変申し訳ございません！！えぇぇぇぇぇえぇぇ((( 私の夢主ちゃんを描いてくれるんですか！！？嬉しい！！是非描いて欲しいです！！よろしくお願いいたします！！(もう描いてもらう前提) (2020年9月17日 16時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
蝶姫(プロフ) - 初めまして!! いつも小説読ましてもらっています!! アミーゴさんのオリキャラさん可愛すぎませんか？！ もしアミーゴさんが良ければのオリキャラちゃん描いてもいいですか？ (2020年9月12日 0時) (レス) id: 1eb1c14d48 (このIDを非表示/違反報告)
響宇(プロフ) - こんにちは…!!毎日アミーゴ碧さんの作品見てにやにやしながら一日が終わっていきます…笑 それといつもチアキくんとの絡みが多くてめちゃめちゃ嬉しいです…！もうアミーゴ碧さんの大ファンです、作品ともども大好きです…!!泣笑 これからも愛読させて頂きますっ！！笑 (2020年9月11日 17時) (レス) id: 56959af681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年8月21日 13時
