18話 ページ38
ゴロミ「さっきの…なんだったの…？」
公園にて、ゴロミが誰にともなく尋ねた。
バケーラ「知らね」
ブルポン「…ミケッティオ」
目を閉じて静かにそのれだけ口にする。
バケーラ/ゴロミ「「えっ…？」」
ブルポン「僕にはうっすらとその頃の記憶がある。
…招待しよう。
心の旅へ」
ブルポンはそっと2匹の手を取り、己の記憶を見せ始めた。
僕たちは元々、ミケッティオという重罪を犯した1匹の猫妖怪だった。
…それが世界の爆発によって、3つの生命に分かれた……
そこで記憶が途切れる。
ゴロミ「それが……」
バケーラ「オデたち……」
ゴロミの言葉を継ぐようにしてぼそりと言う。
ブルポン「それともう1つ」
バケーラ/ゴロミ「「？」」
2匹同時に首を傾げる。
ブルポン「ミケッティオは3つの生命に分かれていたと言ったが…
実は、そのミケッティオの力を持っている人間がこの世界のどこかに存在するんだ」
バケーラ/ゴロミ「「！？」」
ブルポン「もうその人物の目星は付いてる。
だから、僕たち3匹とその人間の力が合体すれば、ミケッティオは蘇る！」
目を開いて力強く言い放った。
ゴロミ「でも、まさかそれって…」
ブルポン「ああ、恐らく……いや、間違いなくAだろう」
バケーラ「オデ、なんとなく気付いてたド…」
ブルポン「僕がこの姿になれたのは、Aの妖気のお陰…
いや、その妖気こそがミケッティオのものだったのだろう。
恐らくAの体に、知らず知らずのうちにミケッティオの力が宿ってしまった…
その力は尋常かつ強大。
だからこそ、Aは敵に狙われやすいんだろう」
そこまで話すとふぅ、一息つく。
ブルポン「何があってもAを守ろう。アイツらにAを渡しちゃいけない」
ブルポンの言い草に、2匹も力強くうなずいてみせた。
・
・
その後＿＿＿
ヒロユキ「いよいよですね！」
ハルキ「クマ子さんも、来るんですよね？！」
クウカ「勿論！今日からY研、復活よ！」
クウカの背後には、科学実験棟が。
クウカ「(来星ナユに加えて、ドーベル…
宇宙からの侵略者は、確実にウチたちを脅
Y学園の未来は、ウチたちの手に懸かってる！)」
＿＿＿＿＿
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Kago - 流石っす！絵が上手いっす！！アミーゴ.碧パイセン (2021年12月16日 17時) (
レス) @page20 id: a8a724e818 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 私、絵描くの下手で目とか描くの難しいんですよ！凄く綺麗で「ヤッバめっちゃうまいんですけど」って思いましたこれからも小説？頑張ってください(本音は実は好き過ぎて一回夢主ちゃん書いた人←ゑこれ読むの5回目です←ゑこれからも応援してます頑張ってください (2021年7月29日 0時) (レス) id: ecbed69c16 (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ．碧(プロフ) - 蝶姫さん» あぁああ！！！返信遅れてしまって大変申し訳ございません！！えぇぇぇぇぇえぇぇ((( 私の夢主ちゃんを描いてくれるんですか！！？嬉しい！！是非描いて欲しいです！！よろしくお願いいたします！！(もう描いてもらう前提) (2020年9月17日 16時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
蝶姫(プロフ) - 初めまして!! いつも小説読ましてもらっています!! アミーゴさんのオリキャラさん可愛すぎませんか？！ もしアミーゴさんが良ければのオリキャラちゃん描いてもいいですか？ (2020年9月12日 0時) (レス) id: 1eb1c14d48 (このIDを非表示/違反報告)
響宇(プロフ) - こんにちは…!!毎日アミーゴ碧さんの作品見てにやにやしながら一日が終わっていきます…笑 それといつもチアキくんとの絡みが多くてめちゃめちゃ嬉しいです…！もうアミーゴ碧さんの大ファンです、作品ともども大好きです…!!泣笑 これからも愛読させて頂きますっ！！笑 (2020年9月11日 17時) (レス) id: 56959af681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年8月21日 13時
