13話 ページ33
ジンペイ【なんだこれ…!?バケーラ、どうした!?】
ジンペイが精神的にバケーラに声をかけると、
バケーラ【オデ…犬、怖ぇ…!】
という、弱々しいビビった口調の答えが返ってきた。
ドーベル「グオォォァアアッ!!」
動けない紅丸にお構いなく再度波動を喰らわせたことにより、
ジンペイとバケーラに2人に分離されバケーラは遠くに吹っ飛んだ。
ジンペイ「あじゃぱっ!;」
貴方「ジンペイ、バケーラ!」
バケーラ「ダドォ〜っ!;」
バケーラは家の塀の茂みの後ろまでぶっ飛ばされ、数秒した後『> <』の目をして2人にこう言い放った。
バケーラ「オデ、ソイツ苦手だド……!;」
貴方「そんな…」
ジンペイ「なんだよそれぇ〜!」
すっかりドーベルがトラウマレベルで怖くなってしまったバケーラ。
ドーベル「フハハハハッ!恐れをなしたか!」
ジンペイ「くそぉー…!;」
貴方「ジンペイ、ワイルドボーイだったら?」
ジンペイ「あ、そっか!」
Aのナイスなアドバイスにジンペイは掌に拳を当て、ゴロミのメダルを手に取る。
ジンペイ「ゴロミ!Come back!」
ワーイ! カモーンゴースト!
ジンペイのウォッチからぽんぽん音のする黄色の球体が出現!
ソイツはジンペイの周りをバウンドしながらあっちこっちに跳ねまわり…
ぱちん!
可愛らしい破裂音と共に、中からゴロミが姿を現した。
ゴロミ「ゴロミちゃんよ」
ドーベル「グオオォォォッ!!」
ゴロミ「きゃあぁぁぁっ!!」
本日三度目の波動砲にゴロミは気持ち良い程にビビる。
ゴロミはドーベルに背を向けたかと思うと、自らバケーラのいる茂みへとダイビングした。
貴方「えっ?!ちょっとゴロミ君!;」
ゴロミ「アタイ…今日はちょっと……ごめんなさい!」
いつも吊り上がっている目尻を情けなく下げながら誤る。
貴方「そんな…」
ジンペイ「なんだよお前たち!;」
逃げてばっかりのへっぴり腰の連中に、ドーベルが豪快に笑う。
ドーベル「ハッハハハハハ!
猫型生物が我ら犬を恐れることは、遺伝子レベルで決められたこと!
勝てる筈がなかろう!」
ジンペイ「っ……」
貴方「じゃあ私は?」
ドーベル「…何?」
Aの挑発気味な口調に、ドーベルの眉間にシワが寄った。
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Kago - 流石っす!絵が上手いっす!!アミーゴ.碧パイセン (2021年12月16日 17時) (レス) @page20 id: a8a724e818 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 私、絵描くの下手で目とか描くの難しいんですよ!凄く綺麗で「ヤッバめっちゃうまいんですけど」って思いましたこれからも小説?頑張ってください(本音は実は好き過ぎて一回夢主ちゃん書いた人←ゑこれ読むの5回目です←ゑこれからも応援してます頑張ってください (2021年7月29日 0時) (レス) id: ecbed69c16 (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ.碧(プロフ) - 蝶姫さん» あぁああ!!!返信遅れてしまって大変申し訳ございません!!えぇぇぇぇぇえぇぇ((( 私の夢主ちゃんを描いてくれるんですか!!?嬉しい!!是非描いて欲しいです!!よろしくお願いいたします!!(もう描いてもらう前提) (2020年9月17日 16時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
蝶姫(プロフ) - 初めまして!! いつも小説読ましてもらっています!! アミーゴさんのオリキャラさん可愛すぎませんか?! もしアミーゴさんが良ければのオリキャラちゃん描いてもいいですか? (2020年9月12日 0時) (レス) id: 1eb1c14d48 (このIDを非表示/違反報告)
響宇(プロフ) - こんにちは…!!毎日アミーゴ碧さんの作品見てにやにやしながら一日が終わっていきます…笑 それといつもチアキくんとの絡みが多くてめちゃめちゃ嬉しいです…!もうアミーゴ碧さんの大ファンです、作品ともども大好きです…!!泣笑 これからも愛読させて頂きますっ!!笑 (2020年9月11日 17時) (レス) id: 56959af681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アミーゴ.碧 | 作成日時:2020年8月21日 13時