7話 ページ37
ジンペイが警戒した瞳でシノブを睨み付ける
シノブ「えぇ、まあ…;」
コマ「1人でキャンプ場に来てるって事は……
もしかしてソロキャンプの方ですか?」
ジンペイ「ソロキャンプぅ?」
貴方「1人でキャンプを楽しむ事だよ」
コマ「この人、キャンプの達人かも!」
少しはしゃぎ気味にシノブを指すコマ。
クウカ「確かに!服も迷彩柄だし、それっぽいかも!」
シノブ「………;;」
もう後戻りはできないと悟ったシノブは……
シノブ「…い、如何にも!
キャンプを愛し、キャンプに愛された!
ソロキャンプの達人、ミスターキャンプマンとはこの私の事だ―――っ!!」
シノブは身振り手振りをし、尋常じゃないドヤ顔でキメた。
物凄い先輩ヅラしていらっしゃいますが…
マタロウ「達人キタ――ッ!」
マタロウも腕をブンブン振り回して喜んだ。
シノブ「お前ら、なべから目を離しちゃ駄目じゃないか!
そして、カレーは底からかき混ぜ続ける!それが鉄則だ!」
スプーンでカレーをぐるぐる混ぜて皆にお手本を見せる
かなりの本格的な仕様に、一同は歓声を上げた。
ジンペイ「すげぇ〜!」
コマ「流石キャンプマン!」
マタロウ「あの、僕たち初心者なんですけど、色々教えてくれませんか?!」
こんなチャンスは滅多にないだろうと思ったマタロウは、シノブに頼み込む
シノブ「良いだろう!お前らにキャンプの『いろは』、叩き込んでやる!」
ジンペイ「はい!キャンプの『アロハ』、覚えます!アロハ∼」←
貴方「いろはね…;」
フラダンスを踊ってボケるジンペイにAが軽く突っ込んだ。
貴方「それと、キャンプマン先輩の名前はなんていうんですか?」
シノブ「影野シノブだ」
貴方「じゃあシノブ先輩ですね!」
Aがニコッと笑うと、その周りにいくつものバラが咲き誇った。
キラキラの結晶も添えて。()
シノブ「お、おうっ!////(な…なんて眩しい笑顔……)」←
キャラを保てシノブ(((
すると、2人の雰囲気を見兼ねたマタロウが強引に割り込んできた
マタロウ「じゃあ早速なんですけど…このカレーの味、見てもらえますか?」
ご飯を盛った器にお玉でカレーをかけ、シノブに差し出した
シノブ「え!?いや、それは……」
その途端、シノブの顔が青くなる
つい先ほど、そのカレーに激辛スパイスを入れてしまったからだ。
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アミーゴ.碧(プロフ) - キラキラの子供さん» 初コメありがとうございますですねぃ!!((( あ…愛読!?!?愛読なんて言ってくださるのあなたが初めてですよ???() 読書感想文??是非是非書いt(((強制退場 続き楽しみにしててください!! (2020年8月10日 23時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
キラキラの子供 - 初コメ?失礼しますですねぃ!←いつも楽しく愛読させてもらってます!いっそのことこれ読書感想文として書いて学校に提出しよう((殴 続き楽しみにしてます! (2020年8月10日 19時) (レス) id: c08226dfca (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ.碧(プロフ) - 妖狐さん» うはぁぁ…ありがとうございます、妖狐さん…!!毎日!?!見て頂いてるんですか!!?!光栄です、これからも頑張って更新します!! (2020年8月10日 18時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐(プロフ) - 初コメです!毎日この作品を拝見してます!更新頑張ってください! (2020年8月10日 18時) (レス) id: 9d9b92a8ce (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ.碧(プロフ) - 妖精・ナルルさん» おお!ナルルさん!!ご無沙汰しておりますm(_ _"m) そうそうそう!!早く『コマ君の母ちゃんがやって来た!』が描きたくて仕方ない…!!これからもファイトして頑張ります!! (2020年8月10日 17時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アミーゴ.碧 | 作成日時:2020年7月30日 19時