6話 ページ10
ジンペイ「じゃあブルポンのヤツか……!」
ゴロミ「ブルポンは海外旅行に行ってていないよ」
コマ「ジンペイくん、バケーラたちがジンペイくんを裏切るわけないよ……;」
ジンペイ「それもそうだなぁ」
コマの言い分にすぐ納得する。
貴方「ってことは、そのジンペイそっくりの人が連れていたのは、新しいネコ妖怪ってことなのかな?」
バケーラ「にゃんか気になるド」
ゴロミ「アタイたちのアイデンティティを脅かす感じ?」
バケーラに続いてゴロミも言う。
マタロウ「やっぱりあれはジンペイくんのドッペルゲンガーだったんだ……!
ネコ妖怪を連れているところまで完全再現だし、、ヤバいよジンペイくん!!;」
マタロウは青ざめた顔でジンペイに言う。
ジンペイ「とにかく、そのドッペ…フフンフー、に会わないようにすればいいんだろ?気をつけるぜ!」
次の瞬間、ジンペイの腹の虫が鳴いた。
ジンペイ「なんか腹減ってきたから、エビマヨ春雨餃子パン買ってくる〜!」
そう言って何故かAの手を掴み、部室を出ていった。
いつも通りのお気楽なジンペイにマタロウは唖然とせずにいられなかった。
・
廊下、ジンペイは自分の隣を歩くAの横顔を見つめながら考え始める。
ジンペイ「(俺に似てるってことはソイツもAが好きなのかなぁ………
なにっ!そうなるとまたAに対するライバル出現か…!!)」
1人百面相していると、ちょうど曲がり角を曲がったところで誰かとぶつかった。
ジンペイ「だぁっ!!」
ジンペイのみ尻もちをつく。
貴方「ジンペイ!大丈夫?」
ジンペイ「あ、あぁ…………あぁぁああーーーー!!」
上を向いた瞬間、ジンペイの丸い目がさらに丸くなった。
貴方「!あなた、昨日の……!」
?「キミたちは……」
あろうことか、ぶつかった人がジンペイそっくりの人物ではないか!
相手も目を見開いて2人を見つめる。
ジンペイはシュバッと素早く立ち上がり、自分そっくりの人物に人差し指を向けた。
ジンペイ「お前だな!?このドッペフフンフーめ!!」
貴方「ドッペルゲンガーね;」
?「寺刃、、ジンペイ……?」
相手の口からもれた自分の名前にキョトンとする2人。
貴方「ジンペイのことご存知なんですか?」
ジンペイ「なんでドッペフフンフーが俺のことを知ってる?」
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ウミヤマ ソラ(プロフ) - ハムムさん» やはり初コメのお方でしたか……!(嬉しい)挨拶なんてしなくてもd(^_^o)です(キリリ)((( 罪の償いとして今すぐ宇宙に逝ってらっしゃーい♪って管理官にしましょうね(?) (2021年5月23日 17時) (レス) id: bff424b262 (このIDを非表示/違反報告)
ハムム(プロフ) - ウミヤマ ソラさん» 返信ありがとうございます!そうです何気に初コメです!挨拶してなくてすみませんでした!土下座そのうち幼馴染組にバレて星になるのを祈ります! (2021年5月23日 17時) (レス) id: f8432527a9 (このIDを非表示/違反報告)
ウミヤマ ソラ(プロフ) - ハムムさん» (訳ありでサブ垢で返信します…!)もしや何気に初コメのお方……!?(間違えてたらすみません)ありがとうございます!! 管理官の人たちもジンペイくんたちと大差ないですねw(( 幼なじみ組いたらきっと管理官はお星様になっていたことでしょう……() (2021年5月23日 15時) (レス) id: bff424b262 (このIDを非表示/違反報告)
ハムム(プロフ) - 12はの身だしなみチェックの所で殺気が湧きましたwwwいやほんと夢主ちゃんの制服を捲り上げるとかそれこそ品位なくね?って思いましたwもしこのことをチアキ君とラント君が知ったら大変なことになりそうですねwコメント失礼しました!これからも応援してます! (2021年4月19日 18時) (レス) id: f8432527a9 (このIDを非表示/違反報告)
矮奈(プロフ) - アミーゴ.碧さん» 私の作品を見て下さりありがとうございます!(*´ω`*)頑張りましょう!(*・∀・)ノ (2021年2月23日 13時) (レス) id: 4d88c0a51b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アミーゴ.碧 | 作成日時:2021年2月7日 17時