ST赤と白の捜査ファイル☆短編集☆

赤 お泊り1 ページ3

それは、赤城さんとキャップが出ている時のこと...



青「えっ、Aってまだ赤城さんといろいろしてないの？！」

A「ブフっ！げほげほっ...ちょ、ちょっと！翔ちゃん声大きい！」

翠「あらあら〜。そうなの？赤城さんそういうの早そうなのに...。臆病な一匹狼なのね♪」


もー...翔ちゃん...声大きすぎ...
今ので黒崎さんと山吹さんにも聞かれたし..//
この場に赤城さんがいなくてよかった...


私、Aは赤城さんと付き合って2年。
なのに 今だに赤城さんは手を出してこないんです！！キス、手をつなぐことすらですよ？！


黒「.....ヒソヒソ..(山吹さんに耳打ち)」


山「そうですね...はい。」


青「なになに？黒崎何て言ってるの？」


なんか妙に翔ちゃんがワクワクしてる気がするんですけど...怒


山「はい。黒崎さんは、Aさんはすごく大切にされているんだな...と 申しております」


す、すごく大切に...////
ってそれは嬉しいけど、もっと..なんていうか...


翠「で？Aちゃんは、どうされたいの？」

青「まさか、何もされないで満足してんの？！」


A「そ、そんなわけないじゃん！！わ、私だって...めちゃくちゃにされたいよ！！」


はっ...？！しまった...


黒「.....(耳を塞いで何も聞いてないふり)」

山「(明後日の方向を見て)今日はいい天気ですな...」

翠「あらあら♪」

青「あははははは！おっもしろい！」


恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい.../////


A「い、今のはウソ！別に手出してくれなくてもいいもん！大切にされてるってことなら...いいもん」


本当は...嫌だけど...。


青「ならさ、泊まればいいじゃん！赤城さんの家にさ！そしたらおもしろいと思うよ〜？」


A「え？お泊り？」

翔ちゃんのその言葉に、みんなは少しずつ頷いていた。

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