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逃げるんだ絶対にーーーーッッ!! ページ16

「ッチュっんっ」

『んっぅッッ』

接吻を交わし、もっと深い接吻を交わす…

太宰さんの云う《お仕置き》が始まった。

『んぅッッ…』

そんな事がたったの5分の間に数十回

昨日、初めて接吻された者にとって、コレは苦でしかない。

でも

コレが好きな人とかだったら

すごく…いや、

言葉では表現出来ないくらいに

嬉しいのだろうなぁ…


「ッハァッAちゃんすごく可愛いよ…」

『ッッハァもう…やめて…ぅ((泣』

「何を云ってるんだい?コレは《お仕置き》だといったのだけれど?((黒笑」

顔が太宰さんの方に向かされれる。

「Aちゃんが蛞蝓なんかに抱き着いてたからいけないんだよ?それと…逃げようとしたのも…ね

チュっん」

『ッッんぅっ…ぅ』

口の中が太宰さんでいっぱいになる…


キモチワルイ気持ち悪い!!

ガブッ

「ッッん…痛いじゃないか…((ニヤ」

知らないうちに私は太宰さんの舌を噛んでいた。

『ッッ私はッッ!!お前なんかに堕ちない!!((睨み』

「ふーん…((黒笑」

『ッぅえ!?』

私の耳元で太宰さんが息を多く含んだ声でしゃべる。

「君の首にある白のチョーカー」

『ッんぁ!?』

「あれはね、あの部屋から離れただけで首が絞まるようになってるんだ」

『?!』

だったら私はどう逃げれば…

窓…?いや、駄目だ部屋から離れただけでって…うーん…

「だからきっと君は私に堕ちる。そして…」

『ッん』

私の耳に接吻をして太宰さんは

「私の予想は必ず当たるんだ…」

と一言云った。

『そっそれでも!私はッッ…』

その後を喋れなかった。

太宰さんの冷たくてそして光の当たらない海の底のような瞳が私を見つめていたから…

それでも…逃げるんだ!絶対に!!ーーーー

太宰さんの目に対抗するような目で太宰さんを睨んでいた。

「フッ…じゃあ私とゲームをしようか」

『…?』

「私が仕事に行っている間に逃げてみたまえ」

『っ!!』

マジですか!!

これで家に帰れる!!

ーーーーーーーーーーーー

Aが歓喜している時太宰は呟いた。


「逃げ切れるものならね…?」

イメ画!!→←だッ太宰さん…!



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ポメシ太(プロフ) - 更新楽しみにしてますね〜!お体に気をつけて (2023年3月27日 21時) (レス) @page40 id: ee69d60c5b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 月宮 柚妃さん» ありがとうございます!!!!(><) (2017年9月1日 22時) (レス) id: 36540a19cb (このIDを非表示/違反報告)
月宮 柚妃(プロフ) - 楽しみです!更新楽しみにしてます(*^^*) (2017年9月1日 22時) (レス) id: 92eed36e83 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 曇天に笑う さん» よろしく!! (2017年8月30日 11時) (レス) id: 36540a19cb (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - よろすし! (2017年8月29日 13時) (レス) id: 9a5180e9be (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年6月25日 23時

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