太宰さんにさらわれた。【太宰治】【ヤンデレ？】

脱出成功なるか！？two！ ページ13

詰んだな。これ確実に詰んだ！！

扉が開く音がしたから多分、太宰さんが帰ってきたのよね。つい先刻。予想的中！！

そしたら、よく分かんないけど、首のチョーカーが凄い絞め付けてくるようになった。

『…くっハッッッ』

苦しい…！！必死で声をころそうとするんだけど、声が出てしまう。

『〜〜〜ハッッハッ』

あの血圧測るやつみたい…弱くなったらまた強くなってて感じ…(泣)

ーーーーーーーーコツッコツ


『ッ！？！？』

太宰さんの靴の音が聞こえる。規則正しく…まるで私の居場所が分かってるみたいに…

何でこんなこと思ったりしたんだろう…余計に緊張と、苦しさと、怖さが増してきた。

ーーーギュゥゥ！！

『くぁッッッ！？』

首が…先刻までの強さとは違う凄い強さで絞められて声が出てしまった…

終わった…終わった…お母さん、お父さん、お兄ちゃんさようなら！！(号泣)

『あぁッッぁ！(泣)』


ガチャリッ

目の前の扉のドアノブが回された。


するとそこに居たのは…



『ッぇ！？！？』




「うぉ！？…手前誰だ？」


素敵な帽子をかぶった、朱色の髪の小柄な青年。


☆☆☆☆☆作者☆☆☆☆☆

中也登場です！！

そして作者、中也の口調が分からない。←

太宰さん落ちでも、中也落ちでもどちらでもいいようにと中也を登場させましたｗｗｗ

まだ募集中なので出来ればコメ欄に希望を書いてください！

お気に入り登録本当にありがとうございます(｡＞∀＜｡)♥♥

素敵帽子のチビッコ青年→←脱出成功なるか！？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す