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福良side
結局心配だったので、俺と山本とこうちゃんが泊まることにした。
夜中に何度か過呼吸を起こしたり、魘されたりで、ほとんど眠れていなかったと思う。俺達も眠れなくて、4人とも明け方にようやく寝た感じ。
目を覚ました時10時を過ぎていた。
キッチンから物音がしたので、覗いてみた。
『河村？』
「おはよう、、と言うかおそよう？」
『どうしたの？今日は』
「気分も良かったしね。企画が纏まりつつあるから持ってきた。何か疲れてる？」
俺は昨日の事を河村に話した。
「そっか、伊沢は？まだ寝てるの？」
『うん。あと、山本とこうちゃんがいる。』
しばらくして山本とこうちゃんが起きてきて河村を見て驚いていた。でも朝ご飯を見て喜んでいた。
「伊沢は？起きてる？」
「はい。目は覚めてます。」
河村は雑炊を作ってくれて、それを持って仮眠室へと向かった。
「伊沢」
「、、、かわむらさん？」
「そう。河村さん。」
「河村さん、どうしてあの時1人で無理したんですか？」
「んー。伊沢が無理してたからかな。」
「え？」
「あの時の伊沢は、ただクイズに勝つ事を意識してたからね。そんな伊沢にブレーキかかったら僕には代わりは出来ないから。川上をフリーで残したんだよ。結局倒れたのは僕の方だったけどね。」
「河村さん」
「伊沢さ、あの人の事やっぱり気になる？僕も見たよ。あの日の放送。僕からしたら伊沢の完全勝利だよね。」
「え？」
「あれだけ、クイズをクイズノックをバカにした人がさ、クイズにのめり込んで、僕達の仲間である東大王のメンバーに負けたんだから。伊沢は芸能人チームだけど東大王のOBでもある。あの時の事を忘れろとは言わないよ。でもクイズって楽しいよね。僕達はそれにプラスして学ぶ楽しさも知ってもらいたい集団じゃない。」
「今まで通りで良いんですか？」
「みんながついて来てるんだよ。もっと自信を持ちなよね。」
ドアの向こうで聞き耳を立てていた俺達も安堵のため息を漏らしていた。
ご飯を食べる音を聞こえた。
『河村さ、誰から聞いたの？』
「俺も気になります」
伊沢や山本達も気になったらしい。
「林が気にして、鶴崎に相談したら。鶴崎が川上に連絡して川上が僕の所に来た。」
「「「あー。」」」
「良い仲間を持ったよね。伊沢。」
「はい。俺の最大の武器です。最高の仲間と大好きなクイズ。」
久しぶりに見た伊沢の笑顔。続々と来たメンバーも笑顔になった。
ーーー
遅くなりました。マシュマロからのリクエストです。
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ぺんなで推し(プロフ) - 2年前の投稿に、突然すみません。主様の作品を最初から読んでみたくて、パスワードを教えて貰いたくてコメントしました。出来ればお願いします。 (2023年2月5日 17時) (
レス) id: cdcf8b8366 (このIDを非表示/違反報告)
Y/I(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです。お話を読んでみたいです。おねがいします。 (2022年5月7日 22時) (レス) id: efba4db00d (このIDを非表示/違反報告)
りいさ(プロフ) - 最近小説のことを知り、読ませていただいております。他の作品もぜひ読みたいので、パスワードを教えていただきたいです。突然のコメントで申し訳ございませんが、よろしくお願いします。 (2021年12月13日 0時) (レス) id: 04583ae046 (このIDを非表示/違反報告)
Ru(プロフ) - ありがとうございます (2021年4月24日 19時) (レス) id: 5ba65b31b8 (このIDを非表示/違反報告)
linns＊(プロフ) - Ruさん» コメントありがとうございます。パスワードはこちらには書けないのでボードの方にメッセージ送らせていただきました。よろしくお願いします。 (2021年4月24日 16時) (レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：linn's | 作成日時：2021年2月4日 19時
