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川上side
鶴崎から連絡を貰って、伊沢さんの様子がおかしいらしい。今日も突然過呼吸を起こしたと言われた。会って欲しい人がいると言われて、あの頃の事何だろうと思い鶴崎と会う事にした。
「川上さん。お久しぶりです。」
『伊沢さんだよね。本当に始めたばかりの頃にね。』
俺もあの東大王を見ながら、伊沢さんが気にはなっていた。
「福良さんも分からないって言っていたので。」
『うん。多分分かるのは俺と河村さんだけかな？』
「そうなんですね」
『河村さんは、今は来てないの？』
「はい。体調崩してるので。」
『凄いクイズをバカにされてさ。伊沢さんがムキになってたんだよね。それで突っ走ってさ。本来やらなければいけない仕事が疎かになってしまったんだ。もうクイズで勝つことしか頭に無かったかな。記事の事とか雑誌や新聞への掲載とかね。』
「え？それってどうしてたんですか？」
『全部河村さんがやってたの。伊沢さんも俺も全く気が付かないで。』
「もしかして、あの時？」
『そう。河村さんが倒れて、気づいたあの時。伊沢さんにとってあの時ダブルでトラウマになったと思う。』
「俺達に何か出来ますか？」
『変に考え込まないでさ。クイズをクイズノックを楽しめば良いと思う。』
「分かりました。ありがとうございます。」
林を見送った後、鶴崎と別れた俺はある場所へと向かった。
インターフォンを鳴らすと間延びした返事と共にドアが開いた。
「、、、えっと、、川上？」
『はい。川上です。体調はどうですか？』
「バッチリだよとは、お世辞にも言えないかな。とりあえず上がって。」
俺は河村さんに今回の事を話した。
「僕のせいでもあるよね。」
『そうは言ってません。ただ、俺も知らなかったのは解せません。今でもそうなんですか？』
「難しいかな。ライバル心を持つのは良いけどね。」
『山本やこうちゃんですか？』
「任せたらペース配分が無理だろうからね。林や山上あたりに任せたいと思うけど、、、」
「明日あたり行ってみるよ。企画も出来つつあるからね。伊沢にも確認する事あるし。」
俺は少しホッとして河村さんの家を出た。
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ぺんなで推し(プロフ) - 2年前の投稿に、突然すみません。主様の作品を最初から読んでみたくて、パスワードを教えて貰いたくてコメントしました。出来ればお願いします。 (2023年2月5日 17時) (
レス) id: cdcf8b8366 (このIDを非表示/違反報告)
Y/I(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです。お話を読んでみたいです。おねがいします。 (2022年5月7日 22時) (レス) id: efba4db00d (このIDを非表示/違反報告)
りいさ(プロフ) - 最近小説のことを知り、読ませていただいております。他の作品もぜひ読みたいので、パスワードを教えていただきたいです。突然のコメントで申し訳ございませんが、よろしくお願いします。 (2021年12月13日 0時) (レス) id: 04583ae046 (このIDを非表示/違反報告)
Ru(プロフ) - ありがとうございます (2021年4月24日 19時) (レス) id: 5ba65b31b8 (このIDを非表示/違反報告)
linns＊(プロフ) - Ruさん» コメントありがとうございます。パスワードはこちらには書けないのでボードの方にメッセージ送らせていただきました。よろしくお願いします。 (2021年4月24日 16時) (レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：linn's | 作成日時：2021年2月4日 19時
