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福良side
山本から連絡があり、伊沢が倒れたと。慌ててオフィスに向かうと、入り口で河村と会った。
『河村』
無言でこちらを見る河村。
オフィスに入ると、須貝さんも来ていた。
『伊沢、病院連れて行こうか。』
「あ、じゃあ。俺が連れて行くよ。」
伊沢の事は須貝さんに任せて、俺たちは伊沢の仕事を割り振ったり、はなおさん達に連絡を入れたりした。
『河村、明後日のコラボ撮影。延期してもらった、、、かわむら？』
河村が伊沢のデスクの上の書類とパソコンの画面を見ながら泣きそうな顔をしている。
「「「河村さん？」」」
山本達も心配そう。
『河村、大丈夫？』
「あ、、、ごめん。これだけ振り分けるから。」
そう言って渡して来たのは、かなりの量の仕事。
『え？』
「こんなにですか？」
「うん。でも、これでも半分。残りのは伊沢の確認が必要かな。」
俺たちは、その仕事の多さにショックを受けたけど、割り振られた仕事に取り掛かった。
こうちゃんside
伊沢さんの仕事の多さに驚いたけど、河村さんの様子も気になった。
多分河村さんに聞いても教えてくれないだろうな。
『福良さん。河村さんどうしたんですか？』
俺が小声で聞くと、山本さんと乾もこちらを見た。
「うん。河村ね、責任感じてるんだよ。」
『え？でも、河村さん1人のせいじゃ。』
「そうですよ。俺たちだって。」
「うん。伊沢に無理させたのはみんなだけど、それを把握出来てなかったのに、責任感じてる。伊沢のスケジュール管理はね、昔から河村がしていたんだよ。最初に3人で始めた頃から。」
『え？そうなんですか？』
「うん。伊沢だけじゃなくて、河村は裏方さん含めてほぼ全員のスケジュール把握してるよ。伊沢もそれを聞いてみんなに仕事回してるから。」
『すげえ。』
思わず本音が出てしまった。
そんな話をしているうちに、須貝さんから連絡が入って、寝不足と疲労と風邪だと言う。点滴をしてから帰るらしい。
伊沢さんと須貝さんが帰ってくる30分ほど前に、志賀さんと林がオフィスに来た。
2人に事情を話すと、急ぎの仕事は無いからと、割り振った仕事を手伝ってくれた。
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linns＊(プロフ) - カラメルさん» こちらこそありがとうございます。 (2020年10月7日 22時) (
レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
カラメル - 数々のヒントをありがとうございます。無事に解除する事が出来ました。多くのご迷惑をお掛けしてしまいすみませんでした。作者様の書くkwkmさんの話が大好きだったので、また読む事が出来て嬉しいです。体調に気をつけて頑張って下さい。本当にありがとうございました！ (2020年10月7日 21時) (レス) id: 72f3160d04 (このIDを非表示/違反報告)
linns＊(プロフ) - カラメルさん» はい。数字4桁です。公開した方の新作の中にある、プロローグの中にその日付があります。見てみてください。 (2020年10月7日 21時) (レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
カラメル - 度々すみません。作品を公開して頂きありがとうございます。パスワードのヒントから解除しようとしたのですが、やはり出来ません。質問なんですけど、数字4桁だけですか？他に何も要りませんよね？ (2020年10月7日 21時) (レス) id: 72f3160d04 (このIDを非表示/違反報告)
linns＊(プロフ) - カラメルさん» いえいえ、私も少し難しいパスワードだったかもと思っていたので。公開は考えていた事なので気にしないで下さい。公開しましたら、是非見て下さいね。 (2020年10月6日 18時) (レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：linn's | 作成日時：2020年6月26日 21時
