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川上side
しばらく無言が続いたけど、さっきの様な重苦しい無言では無かった。
「川上」
『はい。』
「俺、明日にはオフィスに行けるようにするから、明日、みんなに話そう。」
『良いですけど、熱が下がらなかったらダメですよ。』
「ちゃんと、休むよ。」
『そうしてください』
「川上、、、」
『はい』
「ここに、いて欲しい」
『分かりました。今日はここにいます。だから、ちゃんと休んでください。」
俺は薬を飲まして、伊沢さんを横にさせた。
俺がいなくなると不安そうな顔をしていたけど、いつのまにか眠ってしまっていた。
俺もソファを借りて横になりながら、伊沢さんの様子を見ていた。
翌朝には熱も下がり、伊沢さんとオフィスに向かった。
「伊沢さん」
「伊沢、大丈夫なの？無理し過ぎ」
「ごめん。」
俺の重大発表はみんなにも驚かれたけど、伊沢さんと河村さんが背中を押してくれてたから、特に反対もされなかった。
伊沢side
『行っちゃった』
「伊沢、もしかして。川上が辞めるのが嫌で無理してた？」
『福良さん』
「やっぱりね。」
「「そうなんですか」」
『あ、山本、こうちゃん。2人とも川上の代わりになろうなんて考えないでよ。2人は2人だからね。』
「「はい」」
「伊沢、これからは今まで以上に無理しないでよ。ストッパー役が減ったんだから。」
『福良さん。すいません。』
あの時、泣きながら寝ていたと、後から川上に言われた。川上が消えてしまう夢。
でも、いつだってその心は繋がっているんだ。そう思う事が出来た。
熱と一緒に嫌な思いも追い出せたのかな。
負けないからな。お前に恥じないここにするから。
ーーー
雪さんリクエストありがとうございました。
少しリクエスト内容と変わってしまってます。すいません。2人の葛藤を描いてみました。
この作品は看病側のメインでkwkmさんが出ています。リクエストにkwkmさんこ名前が出た最後の作品です。ありがとうございました。
メインがizwさんなので、このままこちらに残して行く予定です。
前作の『たまには自分を1番に』は『天使の梯子2』
移行させていただきました。
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linns＊(プロフ) - カラメルさん» こちらこそありがとうございます。 (2020年10月7日 22時) (
レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
カラメル - 数々のヒントをありがとうございます。無事に解除する事が出来ました。多くのご迷惑をお掛けしてしまいすみませんでした。作者様の書くkwkmさんの話が大好きだったので、また読む事が出来て嬉しいです。体調に気をつけて頑張って下さい。本当にありがとうございました！ (2020年10月7日 21時) (レス) id: 72f3160d04 (このIDを非表示/違反報告)
linns＊(プロフ) - カラメルさん» はい。数字4桁です。公開した方の新作の中にある、プロローグの中にその日付があります。見てみてください。 (2020年10月7日 21時) (レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
カラメル - 度々すみません。作品を公開して頂きありがとうございます。パスワードのヒントから解除しようとしたのですが、やはり出来ません。質問なんですけど、数字4桁だけですか？他に何も要りませんよね？ (2020年10月7日 21時) (レス) id: 72f3160d04 (このIDを非表示/違反報告)
linns＊(プロフ) - カラメルさん» いえいえ、私も少し難しいパスワードだったかもと思っていたので。公開は考えていた事なので気にしないで下さい。公開しましたら、是非見て下さいね。 (2020年10月6日 18時) (レス) id: 2db5c5c8cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：linn's | 作成日時：2020年6月26日 21時
