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スニークキルしていきながら皆と合流出来るように1階へ降りていく。
何処もかしこも敵だらけ。まぁ、当たり前だけど。
持ってきたハンドガンの弾が切れかけてるし、銃を基本的扱ってる2人に頼んでも最小限しか持ってないだろうから詰むな…
今更ﾃﾞｭﾗﾝ達が待ってる車まで行く時間もないし、
｢武器庫、行くしかないか｣
初めてアジトへお邪魔した時、武器庫を見つけた。
確か内線でﾋｭｰｺﾞが武器庫にいるはずだから向かおう。
ﾏｯｸｽとどっちが先に着くか勝負出来るしね(
---------
案外早く武器庫へ向かう事が出来た。
よし、これで弾も手に入る。
と、思った瞬間、武器庫の前で倒れる見覚えのある顔。
ﾏｯｸｽが、倒れてる。
その頭上で銃を構える見知らぬ奴。
ﾊﾟｧﾝｯ
ラスト1発の弾で仕留めﾏｯｸｽの元へ。
｢ﾋｭｰｺﾞっ…武器庫開けてっ！｣
ymgm｢了解っ！｣
重たそうな扉が開いて急いでﾏｯｸｽを武器庫へ運ぶ。
ymgm｢嘘やろ…｣
｢大丈夫、息はあるし気絶してるだけ｣
武器庫内の安全を確認して骨伝導で伝える。
｢ﾌｪｲﾝとﾋｭｰｺﾞとﾏｯｸｽが合流。敵がﾏｯｸｽの頭に何かをぶつけて気絶させたみたい。ﾏｯｸｽの戦闘不可確認｣
fkr｢分かった。ﾌｪｲﾝが武器庫に残る？｣
｢いや、息もしてるし重傷でもないからﾋｭｰｺﾞが居るべきかも。外に誰も居なければｵｰｳｪﾝ達も加勢して車に運んで欲しい｣
kwmr｢監視カメラからだと誰も居ないかな｣
ini｢今から車ごと近くまで行ってﾏｯｸｽを運ぶ｣
｢窓から運び出すのが1番安全かもしれない。アジト内は乱闘中だから｣
ini｢了解｣
その言葉を聞き、隣のﾋｭｰｺﾞにﾏｯｸｽを託す。
｢ﾏｯｸｽを任せた｣
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作者名：＿｡香織 | 作成日時：2021年1月9日 22時
