)** dama 琴葉様リクエスト ページ4
ダーマside
Aは誰が好きなんだ。
色んな男と話してるし、そんな男に見せる顔も同じ顔。
こんなんじゃ俺の気持ちも気付くわけねぇか。
「あ、ダーマくん、宿題出してー」
ダーマ「あ、おう」
Aが両手いっぱいに宿題を持ってよろよろしながら来た。
うわ、重そう。
俺は片手でAの両手の上に積み上げてあるノートの山の上にノートを置いた。
すると見事にノートの山が崩れる。
「あぁー!」
ダーマ「あー……ごめん」
2人で教室の床に散らばったノートを拾う。
なんでこういう時に女子たちは来ねぇんだよ。
普通「大丈夫?」とか言って来るもんじゃないのか?
「ダーマくんと話すの久しぶりかもね 笑」
そう言ってAは1つずつ丁寧にノートを拾う。
ダーマ「は?」
「だって、話し掛けようとしたら逃げちゃうんだもん 笑」
「話したかったんだよー、こう見えても 笑」と言いながら俺の目の前にあるノートも拾っていく。
意外に嬉しかった言葉に俺はノートを拾う手を止めていた。
「ダーマくん?」
ダーマ「俺も、話したかった」
ふと出た言葉にAは目を丸くさせた。
そして急に笑顔になって小声で言うんだ。
え、そういう意味だよな…?
今でも不安でいっぱいだけど、Aが言った言葉を信じたい。
______「じゃあ、両想い、だね 笑」
229人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
_。香織(プロフ) - ハイルさん» よかったです(^^)ありがとうございます(^^) (2017年10月8日 11時) (レス) id: 081ee9ce6c (このIDを非表示/違反報告)
ハイル(プロフ) - リクエスト応えてくださってありがとうございます!和みました…!!これからも頑張って下さい!! (2017年10月8日 11時) (レス) id: 134e8a9182 (このIDを非表示/違反報告)
_。香織(プロフ) - たちょらーさん» リクエストありがとうございます! シルクくんで了解です(^^) (2017年10月5日 7時) (レス) id: 081ee9ce6c (このIDを非表示/違反報告)
たちょらー(プロフ) - シルクさんで、日常的な感じでほのぼの、のんびりしてるお話をリクエストしてもいいですか? (2017年10月4日 12時) (レス) id: f9c589a444 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよまる(プロフ) - _。香織さん» はい!お願いします(o^^o) (2017年9月30日 19時) (レス) id: 5acf77fbb5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:_。香織 | 作成日時:2017年3月14日 18時